◆切ない片思いの感情
木戸扮する高木陽太は、酒屋の息子で、大庭七苗(川口春奈)のことがずっと好きなのだけれど、相手には気づいてもらえない。それでも幼馴染としてずっと近くにいるだけで幸せを感じていられる。
ところが、七苗の前に、記憶がない謎のギター弾き・コウタロウ(松下洸平)が現れたことで状況は変わる。七苗とコウタロウが付き合うことになり、陽太の押さえていた気持ちは溢れ出てしまう。
第3話では、大庭湯の風呂場で七苗とコウタロウがキスするのを見てしまって、激しく動揺。「俺、いつもしくじるんだよな」と切ないぼやきで、片思いの感情を吐露する。それを聞く七苗の妹・大庭八海(畑芽育)もまた陽太のことが好きで、片思いの感情が折り重なる。