几帳面な性格の長所
では次に几帳面な性格の長所をご紹介します!自己PRの方法も合わせてご紹介しますので、面接時などにご活用ください。
几帳面な性格の長所①整理整頓上手
几帳面な性格の長所①ですが、整理整頓上手というものがあります。
几帳面な性格の人のデスクはいつも整理整頓され、どこに何があるか把握できているので仕事などの取りかかりも早いのが特徴です。
几帳面な人は正確を好む心理の人が多いですから、物のあるべき場所などをしっかり決めて、そこへ戻すため、自然と整理整頓上手になるというわけです。
几帳面な性格になる方法としては、整理整頓を心がけることかはじめると良いでしょう。
意識しないと身につかないものですから、まずは自分のデスク周りからはじめてみると効果がでてきます。
物は最小限しか持たないと決め、必ず置き場所を決めます。使ったら戻すを意識してみましょう!
整理整頓上手を自己PRするには?
整理整頓が上手です!とそのまま自己PRしてもかまいませんし、整理整頓にまつわるエピソードを添えるとより説得力が増します。
例えば学生の頃どのようなクラブや委員会に所属していましたか?
整理整頓上手を活かした委員会ならエピソードもたくさんあるのではないでしょうか。
他にも整理整頓上手を言い換えるなら、物の管理が上手だとか、環境美化に興味がある、でも良いでしょう。
几帳面な性格の長所②計画性がある
几帳面な性格の長所②は計画性があるというものです。
几帳面な性格の人ほど、仕事も遊びも計画を練って完璧にこなすという意味です。
突発的なことに対しては適応能力が低いのが短所でしたが、やる内容や期限の決まった仕事は得意中の得意です。
期限までに必ず達成させるためにはどう動けばいいか、何が必要かを考え、まず計画を立てます。
そしてその計画に沿って忠実に仕事を進めます。
この場合の計画途中のハプニングは想定していることが多いため、対応能力もばっちりです。
几帳面な性格になる方法としては、計画性を持ってみることをおススメします。
まずは簡単に、休日の過ごし方は考えてみましょう。いつも何となくダラダラと過ごしている人には効果てきめんです。
まず大きな目標を決め、それを達成するために何が必要なのか計画を立てます。
こうすることで几帳面な性格へ近づくことができますよ。計画が達成されれば達成感も湧き、自信にもつながります!
計画性があることを自己PRするには?
計画性があることを自己PRするには、計画を立てるのが好き、得意ということをアピールしましょう。
学生時代の自由研究や夏休みの過ごし方、海外旅行のエピソードを挙げると尚良いです。
どれも計画性がなければ素晴らしいものにならないものばかりですから、計画をしっかりと練り、実行した結果大きな成果を上げた、と言う風に自己PRできれば完璧です。
几帳面な性格の長所③誠実である
几帳面な性格の長所③は誠実であるというものです。
短所でも挙げましたが、几帳面な人は嘘をつくのが苦手ですが、裏を返せば誠実であるという長所になるんです。
誠実な人柄というものは、にじみ出るものです。
几帳面な性格の人は信頼されることが多いのも、誠実な人柄が伝わっているからと言えます。
几帳面な性格になる方法は、素直に、正直に生きてみると良いでしょう。
意味もなく人を疑ったり嫌ったり、嘘をついたりするのはやめましょう。
そして人に合わせるのは必要最低限にし、自分が正しいと思う行動をしてみてください。
そこに嘘や下心がなければ、自然と周囲に誠実な人だな、と思ってもらうことができます。
誠実な人を心がけていれば、あとから几帳面さもついてきますよ。
誠実さを自己PRするには?
自己PRで「自分は誠実です!」と言えば顰蹙を買うこともあるでしょう。
この場合の正しい自己PRの方法は、嘘が嫌いだとか、好きな言葉は正直です、などと言った誠実さを表すエピソードを出すようにしましょう。
また仲間と協力して何かを達成したエピソードも効果的です。
人と協力するには誠実な人柄がなければならないという意味から最適と言えるのです。
几帳面な性格の長所④礼節を重んじる
几帳面な性格の長所④は礼節を重んじるというものです。
どういう意味かと言いますと、几帳面な人は人との交際にも几帳面さを発しますから、決して適当なお付き合いをしません。
目上の人には敬意を払い、目下の人には優しさを持って接します。
マナーをしっかりと身に付けているのも几帳面な性格の人の特徴です。
礼儀を弁えておかないと失礼だという心理からくる、見習いたくなるような長所ですね。
几帳面な性格になる方法として、挨拶をしっかりするというところからはじめてみてはどうでしょうか。
礼儀の基本は挨拶です。どんな人にも明るく元気にしっかりと。
こうすることで人からの印象もアップしますよ!
礼節を重んじる部分を自己PRするには?
この場合の自己PR方法は、面接の際にとにかく礼儀正しく元気でいることを心がけるだけです。
礼儀正しさは育ちや生きてきた人生の豊かさを表します。
またスポーツをやってきた経験があればそのエピソードを話すのも良いでしょう。
スポーツは特に礼儀を重視しますから、礼儀が身についている姿を高評価してもらえます。
几帳面な性格の長所⑤記憶力が良い
几帳面な性格の長所⑤は記憶力が良いところになります。
頭が良いという意味ともとれますが、ここでは物覚えが良いという意味でとらえて頂ければ良いかと思います。
几帳面な人は、どこに何があるか把握できているだけじゃなく、几帳面さからか誰だどこで何を言ったか、という部分も覚えていることが多いんです。
やはり何事も正しく理解したい、完璧にこなしたいという思いの強さから、人の話をしっかりと聞いているのです。
そして聞いたら聞いたままにせず持前の整理整頓上手を活かして頭の中で整理します。
だからどんなことでもずっと覚えているのです。
几帳面な性格になる方法ですが、いきなり記憶力を良くする部分はマネできませんから、何事もメモを取る癖をつけてみましょう!
そうすればいつどこで何があったか、誰が何を言ったのかを意味や理由まで把握しやすくなります。
メモを取る癖がつけば、段々メモを取らなくても頭で覚えることができるようになります。
そうなれば記憶力が良くなっている証拠です。
些細なことでも覚えていられるので、自ずと行動が几帳面になってきますよ!
記憶力が良い部分を自己PRするには?
ここは積極的に自己PRしておきたい部分です。記憶力が良いというのは社会人になってから大きな武器になるからです。
「人の顔は一度で覚えられます!」
「人の話を覚えるのが得意なので、説明を聞けばすぐに作業をすることができます!」
「アルバイト時代はメモをとらなくてもすぐに仕事を覚えました!」
など、学生時代のエピソードを交えて自己PRすれば完璧です。
几帳面な性格の長所⑥粘り強い
几帳面な性格の長所⑥は粘り強いといものです。負けず嫌い、執着心が強い、という意味にもなりますね。
几帳面な人は計画を決めたら達成するまで一途に努力をします。その過程でどんな困難があっても粘り強く解決し、達成を目指します。
あるいは計画に無理がありそうだと分かれば、すぐに想定内の別ルートへ変更します。
とにかく一度決めたことに対して達成するまでは諦めないという根性があるというわけです。
そんな几帳面な性格になる方法ですが、まずは簡単な目標を設定しましょう。
どういう意味かと言いますと、いきなり粘り強くなるのは難しいことなので、手軽なことを目標とし、達成する喜びを身に付けていくのです。
達成する喜びを知れば、もっともっと達成させたい!という思いが強くなります。
そうやってだんだん大きな目標を設定していくと、困難も大きくなります。
それをクリアしようと努力し始めれば、あなたはもう立派な粘り強さを身につけたと言えます。
粘り強く作業をするには細かい作業や確認作業が必要です。
いつの間にか几帳面な性格も身についてきて一石二鳥となります!
粘り強いを自己PRするには?
粘り強さを自己PRするにはエピソードが不可欠です。
学生時代の負けず嫌いさや、粘り勝ちして得た感動などのエピソードはありませんか?あればぜひアピールしておきましょう!
そんなエピソードがない場合は、ゲームやスポーツでもかまいません。
勝つために粘り強く作戦を考えるのが好きです!なんて言えれば印象は良くなりますよ。
几帳面な性格の長所⑦素直
几帳面な性格の長所⑦は素直であるというものです。
嘘がつけないという短所の部分とも重なりますが、正直者であるから嘘がつけないのは素直であるのと同じなんですね。
几帳面な性格の良いところは、自分の非も素直に認められるというところにあります。
よく自分が悪いのに言い訳をしたり、逆切れしたりする人っていますよね。
あれは自己保身のための行動になるわけですが、几帳面な性格の人は自己保身に走りません。間違いは間違いと認め、誠実に謝罪します。
几帳面な性格になる方法ですが、感謝と謝罪の言葉をいつでも言えるように心がけてみましょう。
素直になるって結構難しいことなんです。
まずは誰かが何かをしてくれたら「ありがとう!」と声をかけましょう。
間違えたな、人を傷つけたな、と思うことがあったら勇気をだして「ごめんなさい」と伝えましょう。
声に出す方法を実践することは、礼儀正しい人になる方法でもあります。
そして何より正しいことをしていれば、それなりにルールを順守する心や、丁寧を心がける心も育ちます。
挨拶もできて礼儀正しくもなれるし、几帳面にもなれる方法と言えます。
素直なことを自己PRするには?
自分がいかに素直であるか自己PRするにはエピソードが不可欠です。
素直さを心がけて良かった出来事や、素直でいることを心がけるきっかけになったエピソードを話してみましょう。
また人の話をしっかりと聞けるというPRも、素直さをアピールできます。
素直な心がなければ、話の本質をしっかりと受け入れることができないからです。