こじらせ男子は5つの属性に分類される
実は「こじらせ男子」は、5つの属性に分けることができます。こじらせている原因やきっかけがそれぞれ違い、こじらせ度も異なります。こじらせ男子を攻略する前に、どの属性に入るのか確認しておきましょう。
節約属
節約属のこじらせ男子は、恋愛など様々な場面でメリットとデメリットを考え、見返りが労力に見合わないと判断した場合は「コスパが悪い」と切り捨てる傾向にあります。
飲み会や合コンに誘われても、そこにお金を払い時間を使う価値がないと思えば参加しません。そんな生活をしているため、人付き合いが悪くなり、コミュニケーション能力も上がらないのです。
こだわり属
こだわり属とは、心理学者のアドラーや、スティーブ・ジョブズなどに影響を受け、彼らの言葉を引用しながら話すタイプのこじらせ男子です。
基本的には偉人の名言を引用しているだけで、自分の意見ではありません。つまりはただの受け売りなのですが、上から目線で人に伝えるので、周囲からは「こじらせてるな」と思われてしまうのです。
盛り属
盛り属とは、実業家や芸能人などネームバリューのある人と人脈を作ることで自分の価値を高めようとするタイプのこじらせ男子です。
「著名人と知り合いである自分」が自慢なので、有名人と撮った写真は必ずSNSにアップします。イベントやパーティーに有名人が来ると聞けば、必ず出席するでしょう。
人脈がすべてなので、本人は薄っぺらなこともよくあることです。
かわいい属
かわいい属は、かわいらしさを有効に使って周囲に「お願い」をするのが上手なタイプのこじらせ男子です。苦手な仕事を代わってもらったり、奢ってもらったりすることに慣れていて、罪悪感を抱かないタイプです。
また、スタバでドリンクを買ったら必ずSNSにアップするなど、女子力の高さをアピールしてモテようとするタイプのこじらせ男子も、かわいい属に入ります。
チャラ男属
チャラ男属は、女性にぐいぐい迫るタイプのこじらせ男子です。女性側が既読スルーするほど引いていたとしても、気にせずメッセージを送り続けます。
好きになったら一直線という一途さではなく、手当たり次第に攻める姿勢で、恋愛が得意ではないことがわかります。特に女性が迷惑がっていることに気付けないところが、こじらせているなと感じさせますね。
こじらせ男子あるある
こじらせ男子には様々なタイプがありますが、共通する「あるある」もたくさんあります。気になる男性が「こじらせ男子」である可能性があるなら、アプローチする前に、以下のあるあるをチェックしておいてくださいね。
普通のアプローチが通用しない
他の男性には効果的なアプローチが、こじらせ男子には通用しないことがあります。たとえば外見や性格を褒めても、素直に喜んでもらえず、逆に「そんなこと思っていないくせに」と思われ、不快にさせてしまうのです。
こじらせ男子はネガティブなので、いわゆる「褒めておだてて」のような持ち上げ方は、恋愛的なアプローチとして効果的ではないのです。
デートが人まかせ
こじらせ男子は、物事を決めるのが苦手なため、人任せにしがちです。たとえば「昼食に何を食べるか」など自分一人で完結するものは決めますが、デートは彼女がそのプランを喜ぶか自信がないため、自分で決めることを避けます。
あとで文句を言われるくらいなら、どこに行って何をするかなど、デートのすべてを彼女に決めてもらった方が気が楽なのです。
言葉に裏があると勘ぐられる
こじらせ男子は、褒められたり好意を伝えられたりすると、「何を企んでいるのか」「僕をからかっているのか」と、言葉の裏に何かあるのではないかと勘ぐることがあります。
告白されても素直に受け取らないので、恋愛が上手くいくはずがありませんよね。普段から勘ぐる癖があるので、こじらせ男子は人との信頼関係を築くのが難しいでしょう。
ケンカになると修復不可能
こじらせ男子は普段からネガティブですが、ケンカになると、とことんネガティブになります。些細なことが原因だったとしても、ケンカをすることで「最初から上手くいかないと思っていた」「やっぱり僕は恋愛に向いていなかった」とまで思い詰めます。
こじらせ男子とケンカになると、そこから仲直りしてネガティブな感情を持たずにやり直すことは難しいでしょう。
別れたいのに別れてくれない
こじらせ男子は、女性側が別れたがっていても別れてくれないことがあります。意地でも別れない、別れるくらいなら生きている意味がないなどと言ったり、別れてくれたとしてもストーカー化したりする可能性があります。
こじらせ男子は、そもそも恋愛に発展するまでが困難なので、せっかく手に入れた彼女を簡単に失いたくないという思いが強いのでしょう。