Fujiko「お直しパクト」
次は“テクニシャンパフ”。パフといったら丸か四角い形が多いけれど、こちらはしずく型。人差し指の先端から第一関節までを覆うパフは、一般的なパフと比べてかなり小さめ。指を曲げると一緒に動きます。

Fujiko「お直しパクト」
ファンデーションをパフにつけるときは、初めての使い方に不思議な感覚。

指先でなでるようにして取るといいかもしれません。クリームファンデーションなので、パフを強く押し付けなくてもこれで十分。

パフをつけているとはいえ指先の感覚にかなり近いので、ファンデーションを取る量も調整しやすく、実際に肌に乗せてからもしっかりつけたいところと薄づきにしたいところを区別しやすい印象です。

◆小回りがきくから、お直ししたいところを狙い撃ち

テクニシャンパフの肌に触れる面はきめ細かく、プルッとした感触。

Fujiko「お直しパクト」
乾燥崩れしやすい頬には指の腹を使ってピタッと当てると、パフが吸い付くように密着してちょっと気持ちいい。

Fujiko「お直しパクト」
ほほ骨のあたりにトントンと乗せれば、いい位置にツヤが出て顔色がパッと明るく見えます。

しっとりしたテクスチャーのファンデーションなので、もともとのメイクとの境目や毛穴落ちしている部分にも馴染ませやすく、不器用な筆者でもテクニックいらずで使えちゃう。

しずくの先端を使えば、目の下や小鼻のきわのような細部もちょんちょんと狙い撃ち。直さなくてもいいところはそのままにしておけるのも、パフが小さいから成せるわざです。

パウダーファンデーションでのお直しは乾燥が余計に目立つし、リキッドファンデーションでのお直しはそもそも面倒。クリームファンデーションなら、トントン乗せるだけで自然なツヤが出て断然ラク。お直し向き!

強いて言うならパフが小さいので、汚れたときにもみ洗いしにくいのが気になるくらいでしょうか。

Fujiko「お直しパクト」
ツヤが出るから、カバー力が強くても自然な仕上がり!

ナチュラルに仕上げたいなら02のベージュ。さらなるトーンアップを狙うなら01のライトベージュを使うのもよさそうです。