同商品は、もともと年間17,000個以上売れる人気商品だったが、グランプリ受賞後にはわずか1カ月で8,000個を超えるほどの大反響。

この受賞を機に、「たけお温泉ぷりん」は佐賀を代表する味としてさらに注目を集め、地域の魅力を全国、そしてアジアへ広く発信する役割が期待されている。

オンラインで楽しむ武雄の味わい


同商品は現地販売だけでなく、オンラインショップでも購入可能。遠方に住んでいる人や観光の予定がない人も自宅で、この贅沢なぷりんを楽しむことができる。

オンラインでは他の手作りスイーツや特産品もラインアップ。特別なギフトにぴったりな商品を取り揃えている。

新名物「プリンソフト」にも注目


武雄温泉物産館のスイーツテイクアウトコーナーでは「たけお温泉ぷりん」をベースにした「プリンソフト」も大人気。

プリンマップ第2弾にも掲載された「プリンソフト」は、なめらかなプリンと濃厚なソフトクリームが絶妙に溶け合い、贅沢な甘さが口いっぱいに広がる美味しさとなっている。

武雄温泉物産館と手作りスイーツ


武雄温泉物産館は、「観光地のお土産店」と「地域の商店」という二つの役割を併せ持つ施設。観光客には、武雄の銘菓、有田焼、嬉野茶、有明海産の海苔、地酒など地域の特産品を提供し、2階の団体食堂ではバスツアーや修学旅行生向けの食事を提供している。

一方、地域の人たちにとっては、地元農家の新鮮な農産物、唐津の魚、生花、手作りパンやスイーツを購入できる生活密着型の商店として親しまれている。


手作りスイーツは、「いちご大福」や、


「シャインマスカットタルト」、


「美味ぶらん」、


「黒米おはぎ」など、地元農家や市場から仕入れた旬の果物を贅沢に使用し、鮮度と品質を高めた商品がラインアップ。提供開始から15年以上にわたり観光客と地元住民の両方から愛され続けている。


また、同施設はSNSでも注目を集めており、Instagramのフォロワーは19,000人超え。その影響で多くの観光客が「贅沢なスイーツを安価で楽しめる場所」として訪れるようになっている。