2022年10月にニュースサイト「文春オンライン」で不倫を報じられ、世間を騒がせた声優・櫻井孝宏。声優業界関係者は、騒動から2年がたった今の彼の“厳しい台所事情”を指摘する。
目次
・声優・櫻井孝宏、事務所退所の流れ
・声優・櫻井孝宏、元事務所のマネジャーが窓口担当か
・声優・櫻井孝宏の“寂しい懐事情”
声優・櫻井孝宏、不倫発覚と事務所退所までの流れ
22年9月、元声優女性と結婚していたことを「文春オンライン」にスクープされた後、10月にはインターネットラジオ番組『P.S.元気です。孝宏』(文化放送超!A&G+)を担当していた放送作家・A子さんとの“10年不倫”が報道された櫻井。さらに、23年1月にはアニメ業界で働くB子さんとの“15年不倫”も明るみとなり、声優ファンに衝撃が走った。
こうした騒動の影響で、『P.S.元気です。孝宏』と、当時レギュラーを務めていた『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(文化放送)は放送を終了。ほかにも、メインキャストでの出演が決まっていたアニメプロジェクト『AYAKA ‐あやか‐』(23年7月期にTOKYO MXほかにてテレビアニメ化)や、アニメ映画『劇場版モノノ怪』(24年7月公開)を降板した。
23年3月には、所属事務所・インテンションが櫻井の退所を報告。公式サイトに掲載された声明文では、「弊社としても事態を重く受け止め、今後の活動について協議を続ける中で櫻井から退所の申し出があり熟慮を重ねた結果」(原文ママ、以下同)と経緯を説明している。
「櫻井本人も、事務所退所は『ひとえに自身のけじめのため』『私に出来うる責任の取り方の一つであり、また、自身の考えを行動で示し、これからを作り上げていくことが、仕事に対する私なりのけじめであると考えました』とのコメントを発表しています。インテンションは、不倫報道に対する対応の遅さで事務所としての評判を下げていただけに、櫻井はこれ以上迷惑をかけられないと、退所を決意をしたのでしょう」(芸能ライター)