食べ放題に行くのに、なぜかあまりお腹が空かない…せっかく食べ放題に行くなら、元を取りたい思いがあるはず。こんな時、お腹を空かせる方法があったらいいですよね。この記事では、短時間で簡単にできるものから運動まで、暮らしの中でできる、お腹を空かせる方法をお話します。
食べ放題の日にはぜひ知りたい!お腹を空かせる方法はある?
今日は食べ放題!でも、なぜかお腹が空かない…そんな切ない経験は多くの人があると思います。そんな時、お腹を空かせる方法があったら便利ですよね。
そもそも、私たちはなぜ満腹や空腹を感じるのでしょうか?
それは、血液中の血糖値の量がカギを握っています。血糖値が上がると満腹中枢が満たされ、お腹いっぱいになったと感じます。逆に血糖値が下がるとお腹が空いてきます。
運動したり何かしらの活動をしたりすると血糖値が下がるので、お腹を空かせるにはエネルギーを消費するのが一番です。
でも、それは時間も労力もかかりますよね。実は、短時間でもっと簡単にお腹を空かせる方法があるんです。
今回、暮らしでお腹を空かせる方法と、短時間で簡単に消化促進させ、お腹を空かせる方法をお話します。その方法を知れば、食べ放題もへっちゃらになるかもしれませんよ。
暮らしでお腹を空かせる方法1【運動する】
お腹を空かせる方法1つ目は、運動することです。
ヨガや筋トレなどのゆっくりめの無酸素運動もいいですが、できるだけ短時間でお腹を空かせるなら、ジョギングやボクササイズなど、全身を使うような有酸素運動がおすすめです。
活発に体を動かすことで血液量が増えて、消化機能が高まります。ジョギングなら、30分で200kcalほどの消費カロリーが見込めます。
「暮らしの中で運動する時間を作るのは大変…」というなら、家事をするのもひとつの手です。
何気に家事は全身を使うので、食事前に30分から1時間かけて掃除や洗濯をすると、お茶椀1杯分(100kcalほど)のカロリーを消費することができます。
また、お風呂や温泉で汗をかくことも、運動と同じ効果を得られます。汗をかいて水分を摂るを繰り返していると、知らぬ間にエネルギーを消費し、短時間でお腹が空いてくるでしょう。
暮らしでお腹を空かせる方法2【寝る】
お腹を空かせる方法2つ目は、寝ることです。
寝ている間は、私たちが考える以上にエネルギーを消費しています。食べ放題でひたすら食べて疲れて寝たら、翌朝なぜかお腹が空いていた、という経験のある人もいるでしょう。
寝ている間は胃腸がお休みモードに入りますが、この時間こそがまさに、消化が促進される元を作り出します。体の右側を下にすると、なおその効果を感じられます。
また、普段からしっかり寝ることは、日中に交感神経の働きを促進させ、リラックス時に副交感神経に切り替わるといった、自律神経のバランスを整える効果があります。
自律神経のバランスがとれていると、胃腸の働きもよくなり、日々の暮らしで空腹感を得やすくなります。生活リズムも整いやすくなるので、適切な時間にお腹が空くようになります。
暮らしでお腹を空かせる方法3【便通をよくする】
お腹を空かせる方法3つ目は、便通をよくすることです。
人の体は食べ物を取り入れ、排出をすることで成り立っています。ちゃんと排出してこそ、また新しい食べ物を取り入れることができるのです。
極端な話、食べ放題でいくら詰め込んでも、すぐに出してしまえば無限に食べられます。でも、多くの人の消化機能は、それほど力強く働くものではありません。
その日の体調もあるとは思いますが、普段から消化機能を健全に働かせるには、食物繊維を中心に、豆類、炭水化物、糖質などをバランスよく摂ることが大切です。
また、睡眠をしっかりとること、適度に運動をすることも大切です。便秘薬に頼るのもいいですが、飲まないと排出できないというのは問題です。いろいろ試しても便秘が改善されないなら、流行りの便秘サプリメントに頼ってみるのも手段の一つです。