東京都中央区の勝どき駅からほど近い裏路地を進むと、趣ある佇まいの「銀蕎麦 國定 勝どき店」が見えてくる。同店は、銀座にある名店「手打ち蕎麦 國定」の支店だ。
このたびは、店構えの雰囲気に圧倒されつつも、同店を訪ねてみた。
店内の様子
古民家を改装したという内装は、ノスタルジックでありながらモダンな感じ。カウンターとテーブル席を用意している。
また、2階には、5名から貸切で利用できる部屋を完備。3階は、1営業日前までに予約すれば、愛犬と一緒に過ごせる部屋となっている。利用シーンに応じて席を選べるのは、うれしいポイントだ。
旬のソバを使用した二八蕎麦、メニューをチェック!
「銀蕎麦 國定 勝どき店」では、旬の産地から仕入れた蕎麦粉を使用した二八蕎麦を味わえる。ソバの品種や産地によって、蕎麦の味や香りの違いを楽しめるのだそう。また、お酒を飲んだ後にもスルッと食べられるようにと、麺は少々細めになっている。
店長一番のおすすめは、「せいろ」900円。鰹と昆布の出汁を使ったつけダレで楽しもう。「せいろ」のほか、「くるみダレせいろ」も用意している。
このほか、「すだちおろし蕎麦」1,200円、「冷やしたぬき蕎麦」1,300円などの冷たい蕎麦、「かけ」900円、「鴨南蛮」1,800円、「天麩羅蕎麦」2,000円などの温かい蕎麦がある。各種トッピングもあるので、自分好みにアレンジするのも良いだろう。
ちなみに、温かい蕎麦の中で、店長のイチオシは「玉子とじ蕎麦」とのことだ。
豊富な一品料理に舌鼓!コース料理も
同店は、一品料理も豊富。約30品の「グランドメニュー」と、約10品の「本日のおすすめ」を用意している。
グランドメニューでは、「板わさ」800円、「馬刺し(赤身)」1,500円などの冷菜、「本日の珍味」800円、「からすみ大根」1,400円などの肴、「焼き味噌」800円、「出汁巻き玉子」1,000円などの焼き物、「大山鶏のからあげ」1,000円などの揚げ物、「もも肉たたき」2,000円などの宮崎牛を使った品、「冷やっこ」700円、「湯豆腐」1,100円などの自家製豆腐料理をラインナップ。