■購入者は「正規販売店で買った」と主張

また、唐さんのイヤホンは爆発こそしたものの、燃焼したという痕跡はない様子。

購入先の店舗はひとまず原因を調査したいと申し出たのですが、家族は「まず補償だ」と怒り心頭で、「もう少しで耳がなくなる所だった!」と、迅速な補償を要求しています。

気持ちはわかりますが、まずは検査させて! というのが店側の真意でしょう。

■政府も介入する事態に

現在、この事件には政府が介入しており、詳しい調査が行われているとのこと。もしApple産のAirPodsが爆発したことが事実である場合、中国の法律に従った補償を店側が行わなければならない状況だそうです。

国際的な訴訟問題にもなりかねません。

それにしても、政府は「偽物なら爆発する」が常識であるという事実にもっと目を向けた方が良いと思うのですが…。