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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のキャストを迎えた来日トークイベントが行われた。

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が11月15日(金)に全国公開。今作が東京国際映画祭2024の「センターピース作品」として11月5日に先行上映されることを記念して、その前日となる4日(月)にキャスト4名による来日スペシャルトークイベントが行われた。

左からデンゼル・ワシントン、ポール・メスカル、コニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャー ©tvgroove

左からデンゼル・ワシントン、ポール・メスカル、コニー・ニールセン、フレッド・ヘッキンジャー ©tvgroove

会場は燃え上がる松明を思わせるデコレーションも施されたTOHO シネマズ日比谷(スクリーン1)。メディアのみならずファンも大勢駆けつけた中、さっそうと現れたのは、主演のポール・メスカル(ルシアス役)、デンゼル・ワシントン(マクリヌス役)、コニー・ニールセン(ルッシラ役)、フレッド・ヘッキンジャー(カラカラ役)の4名。リドリー・スコット監督伝説の代表作『グラディエーター』の待望の続編となる『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に、メインキャラクターとして息を吹き込んだキャストたちだ。

ポール・メスカルが振り返る新たな“グラディエーター”物語

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主人公として前作から続く物語をリードしたポール・メスカルが演じたのは、前作でラッセル・クロウが演じ、最初から英雄的だったマキシマスと異なり、試練・苦難を乗り越えながら英雄に近づいていくルシアスという役について「ヒーローというよりアンチヒーローに近い印象。動機は復讐だったがヒロイックなキャラクターになっていく」と分析。「そんな両面を演じられたことは、役者冥利に尽きました」とコメントした。

さらに「次から次へと戦った」バトルシーンについてメスカルは「3〜4週間ほど身体的にボロボロになった時期があった」と振り返り、今だからこそ使えるテクノロジーによって「1作目に比べても大きくレベルアップしている」と太鼓判を押していた。