◆実際に快眠できるのか…
ここからは、これらのアイテムを使用した快眠ルームでの過ごし方の例をご紹介。
<22時>
心休まる香りの入浴剤を溶かした湯船に浸かり、肌触りの良いパジャマに着替えてオフモードへと切り替え。
<22時半>
ハーブティーを傍らに、ぬり絵(絵柄の上から下に向けて塗っていくと、自然とまぶたを閉じやすくなるそう)をしたりして過ごすうちに、早くも軽い眠気を覚えはじめます。
<23時>
ベッドに移動して、背中・股関節まわりのような大きな筋肉がある部位をストレッチ。筋肉の緊張を緩めたら、枕もとの「Sleepion3」のスイッチをON。ローソクの揺らぎのような光とラベンダーの香り、鳥のさえずりにじわじわと眠りに引き込まれていきます。
<23時半>
睡眠データを計測するためのデバイスを装着して、就寝。
記憶が定かであれば中途覚醒は2回、いつもの半分以下です。起床時間は5時前。普段より30分ほどゆっくりしてから起きてみると、心なしか体のコリ具合にも違いが感じられます。これは、寝返りを打ちやすいベッドや枕、サラッと着られるパジャマのおかげかもしれません。
さて、肝心の睡眠データはというと…? 翌日、同ホテルにて開催された「レムとノンレムから紐解く“質の高い睡眠”取材会」にて解析してもらってきました。
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