◆お腹に贅肉がつきやすいのはなぜ?

 もしかして太った? と感じるのは、たいていお腹がもったりしてきてから。ヤバい、とショックを受けるのも、パンツやスカートがパツパツになった瞬間です。

 でもなぜお腹には贅肉(ぜいにく)がつきやすいのでしょうか。本書によるこたえは、「お腹だけが『骨』によって守られていないから」。骨がないために、お腹は腹筋で内臓を守るしかないというのです。さらに腹筋がないと、「腹筋の代わりに『仕方なく』、脂肪で内臓を守るしかない」という状態に。

 ご存知のとおり、冷えは女性にとって大敵。子宮や他の内臓をあたためるべく、どうしても男性より脂肪がつきやすくなります。

 そこで、腹筋をつけるのが、内臓を守り、スタイルと代謝を底上げする近道なのです。