また、NHKにおいてもEテレで放送されていたバラエティ番組『Rの法則』で、2018年に司会を務めていたTOKIOの山口達也(当時)が出演者だった女子高校生タレントを自宅に呼び出し、泥酔状態でみだらな行為をしたことで大きな騒動に。番組は打ち切りになり、山口は事件をきっかけに事実上の芸能界引退となった。この時、一部報道ではジャニーズJr.(当時)のメンバーを含めた10代男女の出演者同士が楽屋などで連絡先を交換し合っていたとも伝えられた。

 もちろん、男女の交際自体は何ら制限されるべきものではないのだが、ファンにすれば気が気でないのも事実。また、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は2024年度の公式カレンダーを発売しないと発表しており、持ち回り制で“カレンダー利権”にあずかっていた各出版社の忖度がなくなり、今まで以上に旧ジャニーズタレントのスキャンダルが報道されやすくなるともいわれている。さらに、今月中に設立されるエージェント会社を中心にした新体制に移行すれば、これまでのような事務所のタレント管理は期待できず、熱愛報道の頻発につながるのではと危惧されている。

 来春の改編期にどうなるかは不明だが、ひとまず打ち切りではなくリニューアルで済んだ『ザ少年倶楽部』改め『ニュージェネ!』。ファンにとって朗報かと思えたが、新たな悩みの種にもなりそうだ。