番組公式サイトでも同じく見直し後の内容が発表され、タイトル変更後は「未来のスターを夢見る次世代(ニュー・ジェネレーション)の男女のアイドルやアーティスト、パフォーマーが集結し、その魅力を紹介する番組」になると明かされた。他の事務所のタレントも出演できるようになったのは「健全化」といえるが、その一方で「男女」という記述に引っかかるファンが続出している。

 SNS上では、旧ジャニーズのファンから「打ち切り回避になっても全然喜べない。女との出会いの場じゃない!?」「男女アイドルが出演って、これもう公開合コンとか出会いの場でしかなくなるやん。双方のオタクが誰も幸せにならない」「少クラが男女混合になるの無理……つながり発覚するジュニア続出でしょ」「Rの法則みたいになりそう」などといった不安の声が大量に飛び交っている。

 これほどファンが「出会いの場」と化すのを危惧している背景には、過去の“実例”の影響がある。

 今年1月、Sexy Zoneの佐藤勝利に初の熱愛報道が飛び出し、Awesome City Clubのメンバーで6歳年上のPORINとの親密関係を週刊誌で報じられた。記事によると、交際のきっかけは音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で共演した際に連絡先を交換したことだったという。同番組は基本的に毎回1組は旧ジャニーズ系のグループが出演していたため、女性タレントとの「出会いの場」「つながりの場」となっていた可能性が浮上し、動揺するファンが続出したのだ。