――なるほど。探究心が強いのはアイドル活動に向いているかもしれない。

HANNA  そうですかね。ありがとうございます!

――2023年4月にはスタートしたオーディションには約1万人の応募が集まり、ファンによるSNS投票など約半年間にわたる審査が行われたが、オーディションの最中は不安もあった?

HANNA  そうですね。候補者が絞られていくごとに周りを見ると顔も可愛くて、個性もあってという人たちが多くて、負けちゃうんじゃないかという不安はありました。

――そうした中、昨年10月にデビューメンバー11人が決定し、約2カ月後の12月に1stデジタルシングル「眼差しSniper」でデビュー。14歳の最年少メンバーにしてセンターを務めることになったがプレッシャーはあった?

HANNA  センターに立たせていただいて、前には誰もいないし、歌や振りの面でも心配というか、間違っちゃいけないというプレッシャーはありました。でも、センターは一番ファンの皆さんから見えやすいポジションですし、私たちのパフォーマンスを観ている方が笑顔になってくださっていると私もうれしいですし、気合も入ります。

デビュー曲のMVは再生回数400万再生を突破

――「眼差しSniper」はスタイリッシュなキレのあるダンスも注目を集めて、ミュージックビデオ(MV)の再生回数が400万再生を突破するなど大きな反響を呼んだが、初めて自分たちのMVを観た時はどう思った?

HANNA  「眼差しSniper」のMVが公開された時は友達と公園で観たんです。友達が「HANNAいるじゃん!」、「すごい!」、「私もうれしい!」と喜んでくれて。観ながら踊ってくれたりもしてメチャクチャうれしかったですね。

――ファンの反応は?

HANNA  オーディションの時から応援してくださっている方も多かったので、自分のことのように喜んでくださって。さらに頑張ろうと思えましたし、応援してくださる皆さんと一緒にもっと上へ進みたいなと思いました。