【近畿】日帰りプランがあるホテル・旅館6選！温泉と料理を楽しもう

【5】滋賀県 里湯昔話　雄山荘

雄山荘（ゆうざんそう）は、滋賀県大津市の雄琴温泉（おごとおんせん）にある、温泉旅館です。高台にある施設からは、眼下に琵琶湖や温泉街を望む、開放的な景色が楽しめます。こちらでは、滋賀のブランド肉「近江牛」が味わえる日帰りプランが人気です。

料理は、館内の食事処でいただきます。半個室になっており、リラックスして食事が楽しめます。写真は綺羅会席(4,400円)で、メインは近江牛の陶板焼きとなっています。前菜から茶わん蒸し、造り、のどぐろの塩焼きなど、さまざまな料理が味わえ、お得感があります。

こちらがメインの近江牛です。やや厚めにカットされたお肉を、陶板で焼いていただきます。適度に脂の乗った近江牛は柔らかく、肉の旨味も十分に感じられるものです。手頃な料金ながら、ぜいたくな気分が味わえますよ。あっさりと召し上がりたい方は、近江牛しゃぶしゃぶ会席(4,400円)もあります。

食後は、休憩をしたり、温泉入浴を楽しんだりしましょう。入浴料は、料理とセットの場合550円です。ゆったりとした内湯や、木々の間から琵琶湖を望むお風呂に浸かると、旅の気分が満喫できるのではないでしょうか。

休憩は、湯上り処やロビーが利用できます。ロビーの奥には、滋賀の民話や自然、文化について描かれた本を展示した「近江昔話らいぶらり」があります。囲炉裏の間やテーブル席で、近江の昔話を読んでみるのも良いかもしれませんね。

【6】三重県 サン浦島　悠季の里

サン浦島　悠季の里は、三重県鳥羽市にある温泉旅館です。鳥羽の海や島々を望む高台にある旅館では、日帰りで料理や温泉を楽しむこともできます。

料理は、新鮮な魚介類が中心です。喜会席プランは、食前酒から前菜、造り、焼き物、揚げ物など、全10品程度となっています。内容は季節によって変わりますが、刺身には、鯛の姿造りやさざえが、洋皿には、伊勢エビのサラダなどとなっています。こちらの料金は、大人2名の場合、13,200円（税込・温泉入浴を含む）です。

他にもいくつか日帰りプランが用意されていますが、こちらでおすすめなのが、牡蠣料理です。地元で育った浦村牡蠣は、プリプリの食感とクリーミーな風味が堪能できます。浦村牡蠣会席プランは、牡蠣の土瓶蒸し、牡蠣フライ、牡蠣のグラタンなど、牡蠣づくしの内容となっており、牡蠣が好きな人にはたまらない会席です。料金は、大人2名の場合、13,200円です。

食後は、別棟にある大浴場で温泉を楽しんでみて下さい。大浴場につながっている回廊を歩くと、竹が植栽されており、和風の雰囲気が感じられます。

浴室は、内湯、露天とも広々としています。2種類の源泉から湯が供給されていますが、どちらもアルカリ性の単純泉で、お肌にやさしい泉質となっています。檜や岩、陶器など、多彩なお風呂があるので、色々と入ってみると良いでしょう。こちらから海は見えませんが、植栽があり、季節ごとに異なる雰囲気が楽しめます。

なお、温泉の入浴だけされる方も受け入れていますが、混雑時などは利用できないことがあります。事前にお問い合わせのうえ、訪ねると良いでしょう。