食欲旺盛なのに、全然“太らない”人って身近にいませんか?  もしかしたら、その人は体型をキープするための方法を身につけているのかも知れません。そこで今回は、食べることが好きでも“太りにくい体”へ導く代表的な【簡単ダイエットルール】を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてみましょう。

炭水化物よりもタンパク質を積極的に摂る

「炭水化物=悪」として極端に制限してしまうと、必ず訪れるのがリバウンド。炭水化物を一切食べない極端なダイエットをしてしまうと、ヨーヨー現象で万年ダイエッターになってしまう可能性が上がります。

一方で、太らない人は炭水化物との付き合い方が上手く、さらに良質なタンパク質へのこだわりが強いのも特徴。夜の炭水化物はなるべく控え、その上で毎食良質なタンパク質を積極的に摂っていきます。また、小腹がすいたらヨーグルト、チーズ、ナッツなどを少量食べるのもおすすめです。

外食はしっかり楽しんで、次の日に必ず調整する

全然“太らない”人ほど、外食時にはパスタだってお米だって楽しく美味しく食べていることが多いでしょう。美味しいものを楽しむ時間はダイエットのことは忘れて、その代わり食べ過ぎた分を次の日の食事で調整するのです。

例えば夕食を食べ過ぎたら、翌朝はグリーンスムージーなどで酵素をしっかり摂り、カロリーは抑えて前日のカロリーを帳消しにしていくというやり方がおすすめ。翌日にぐっと気合を入れてきっちり調整すれば、後々辛いダイエットを行う必要はありません。

飲み物で余計なカロリーをとらない

カフェに行くとついつい頼みたくなる期間限定のフラペチーノをはじめとした甘いドリンク。「どれにしようかなー」とワクワク選ぶのも楽しみの1つではありますが、痩せている人は迷わずブラックコーヒーやソイラテなどを注文しているものです。

さらに「なるべく身体を冷やさないために」と、たとえ暑い日でもホットドリンクしか飲まないという人もいます。もちろん清涼飲料水も論外。水、お茶、炭酸水以外は今すぐ買い物リストから外しましょう。

一旦ダイエットのスイッチが入ると、カロリー計算を綿密に行って、毎日体重計に乗ってはその数字に一気一憂する。そして目標体重に到達するかしないかの頃に食欲が暴走を始め、過食してリバウンド……。

そんなダイエットは身体にも悪いのは誰がみても明らかです。もっとダイエットと上手に向き合うためにも、ぜひ“今回紹介した太らない”人の簡単ダイエット習慣を真似してみてくださいね。