四季折々の花の絶景で知られる国営ひたち海浜公園や、日本三名瀑のひとつである華厳の滝、見どころが多く絶景と観光の両方が楽しめる中禅寺湖など、車でのお出かけにおすすめな北関東のドライブスポットをご紹介します。
1. 国営ひたち海浜公園(茨城)
美しく広大な花畑がフォトジェニックすぎると、インスタグラムをはじめとするSNSで話題の公園。園内には四季折々の花が咲き、とくに春のネモフィラと秋のコキアが見頃を迎える時期には絶景が広がり、ドライブで訪れるのにぴったりのスポットです。
ネモフィラが咲くのは4月下旬〜5月中旬にかけて。ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」辺り一面が、美しい青色で彩られます。
そして8月中旬〜9月中旬頃には綺麗な緑色をしたコキアが出現。コキアは9月下旬頃からだんだんと紅葉しはじめ、緑と赤のグラデーションも見応えがあります。そして10月中旬頃にはみはらしの丘一面が真っ赤に染まります。また夏には「みはらしの里」などに黄色いひまわりの絨毯がひろがり、冬は水仙が咲き誇ります。
2. 吹割の滝(群馬)
国の天然記念物に指定されており、東洋のナイアガラと言われるほど絶景で知られる滝。高さ7m、幅30mにもおよびます。滝が巨大な岩を吹き割ったように見える独特の形状から「吹割の滝」と名づけられました。見上げる滝ではなく、見下ろす滝というのも珍しく、この場に立つと想像以上のスケールに圧倒されることでしょう。
滝の落ち口近くまで散策が可能で、夏には水しぶきが気持ち良いです。また紅葉スポットしても有名で、例年10月下旬から11月上旬には紅葉と滝のコラボレーションが楽しめるので、ドライブがてら訪れてみてくださいね。
3. あしかがフラワーパーク(栃木)
2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポットが「あしかがフラワーパーク」。園のシンボルツリーとして知られている600畳の大藤棚が絶景だと話題になり、日本だけでなく世界からも注目されています。この大藤棚が見ごろを迎える4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、ドライブで訪れるのにもぴったり!
また、10月下旬〜2月上旬には夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”にも選ばれた、幻想的なイルミネーションを楽しむことができます。