多くの人が引き締めたいパーツとして挙げる“太もも”。なかなか太ももが細くならないのは「太ももの内側の筋肉を鍛えるのが難しいこと」が原因の1つです。そこで習慣に採り入れたいのが、太ももの内側の筋肉を効率良く強化できる簡単エクササイズ【ワイドスクワット】になります。脚を大きく開いて行うスクワットですが、実は正しいフォームで行うのが少し難しいので、きちんと正しいフォームを身につけましょう。
ワイドスクワット
(1)肩幅よりも広めに脚を開き、背中はまっすぐ、胸を開いたまま胸の前で手を組む
▲脚を開く目安は肩幅の1.5倍で、つま先は約45度外に向けます
(2)お尻を後ろに突き出すイメージで、太ももとひざが平行になるまでゆっくりと腰を下げていき、下げきったら(1)にゆっくり戻る
▲ひざを曲げる方向はつま先が向いている方向と同じであること、そしてひざがつま先より前に出ないように注意してください
この(1)、(2)を1回とカウントして10回で1セット、“1日あたり2セットを目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「腰を下げる時も上げる時も、必ず内ももの筋肉を使っていることを意識すること」がポイント。腰を下げる時は内ももの筋肉が緩んでいくことを、腰を上げる際は内ももの筋肉が縮まっていくことを感じてくださいね。<モデル&エクササイズ監修:齋藤涼太(パーソナルトレーナー協会“Trigger”理事長)>
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