日本テレビが2006年から2020年まで年越し特番として大みそかに放送していた『笑ってはいけない』シリーズの打ち切りを正式に決定し、その後継番組のメインに千鳥の大悟を据える方向で動いていると報じられた。そうなれば、活動休止中のダウンタウン・松本人志の“後継者”に大悟が抜擢される格好となりそうだ。
発売中の「週刊現代」(講談社)が「大みそか特番『笑ってはいけない』シリーズが終了へ…『後継番組』のMCに挙がる芸人の名前」などと報道しており、記事によると『笑ってはいけない』は復活が望まれていたが、松本の性加害疑惑騒動が終了の決定打になったという。すでに水面下で後継番組の制作が進められ、大悟が企画・構成に携わり、千鳥がMCを務める同局系バラエティ『千鳥かまいたちアワー』の番組スタッフらがサポートする体制になるとされている。
『笑ってはいけない』シリーズは松本が企画・構成に携わっていたが、それに代わって大悟が日テレの年越し特番を担う形になり、実現すれば大悟は業界内で「松本人志の後継者」として認識されることになりそうだ。年越し特番は予算1億円超、放送時間5~6時間という『笑ってはいけない』と同規模の大型特番になるそうで、7月より収録に入る予定ということから、現時点で名前が挙がっている大悟が抜擢される可能性は高い。