ここからは、「フェイスクーラー」の使い方をチェックしていきます。
まず、「フェイスクーラー」を冷凍庫で冷やします。
冷房が効いた室内で保管しているだけでも、アルミ面はひんやり。そこからさらに冷やすのだから、どこまで冷たくなるのか期待大です。
待つこと2~3時間。
冷凍庫から出した「フェイスクーラー」のアルミ面を乾いた布で拭いたら、一旦手のひらで温度チェック。
これが、めちゃくちゃ冷たい! 氷や保冷剤とは違った金属特有の無機質な冷たさです。
…と、ここでちょっと待った!
こんなふうにあまりにも冷たい温度で使用すると肌を傷つける恐れがあるので、室温で少し置く、もしくはタオルでアルミ面を覆って使うといいそう。
あとは、スキンケアを済ませた肌に“気持ちいいと感じる程度”にアルミ面を押し当てるだけ。
肌に触れた瞬間は、パキッと目が覚めるような冷たさがダイレクトに伝わってきます。そのまま肌に当て続けていると、表面から程よい冷たさが染みこんできて芯からひんやり。(※長時間、同一部分にアルミ面を当て続けないこと、20分以上使用しないこと)
平らなアルミ面は額やほほ、あご、フェイスラインに使いやすく、ピトッと密着させると広範囲に冷たさが伝わってとっても気持ちいい。
リンパの流れに沿うように優しく滑らせたり、円を描くようにマッサージしたりすると効果的だそうです。
3~5分かけて顔全体・首まわりに使った結果―。首から上だけ季節が変わったかのような体感温度の変化アリ。汗ばんだ感じがないからか、心なしかファンデーションがムラなくきれいに塗れたような気もします。
むくんだ目もとにはまぶたの上から軽く押し当て(粘膜には使用不可!)、フェイスラインのもったり感じる部分は下から上にマッサージ。
自己満足ではあるけれど、顔のコンディションが整ってくると気分も上がります。
気温が高かった日や紫外線をたっぷり浴びた日の夜は、シートパックの上から使うと自宅にいながらちょっと贅沢なスキンケアをしている気分になれちゃう。