◆④手土産でふるまった素麺(そうめん)が大人気に
イギリスではすでに多くの日本食材が出回っていますが、まだ一般的に浸透していないのが、素麺(そうめん)。
今回の渡英にあたり、仕事相手や友人への手土産として揖保乃糸を用意してふるまったところ、子どもから大人まで大喜びされたのです。
「日本にはこんなにも繊細なヌードルがあったのか!」「夏の朝ごはんに毎日食べたい。」「インドカレーとも合うな!」などと大絶賛の様子。
アメリカやカナダでは少しずつ知られるようになりつつありますが、イギリス人には新鮮だったのか、私にとっても大きな発見で、「そうめんは世界に通用する」ということを実感する機会になりました。海外への手土産の候補としてもオススメです。
◆⑤ミニオーブン「NINJA(ニンジャ)」がすごい
最後に紹介するのは、和食ではないものの、イギリスで出会った和風なネーミングの調理家電。「NINJA(ニンジャ)」というブランドのミニオーブンで、日本ブランドかと思いきや、アメリカの小型キッチン家電ブランドなんだそう。見た目が忍者みたいで愛嬌があります。
実際に使わせてもらったのですが、シンプルな操作性で、おいしいグリル料理が短時間に作れてしまうことに衝撃を受けました。
焼き野菜やBBQチキンを食べてみましたが、どれも焼き加減が最高。NINJAは日本にもミキサーが発売されているようですが、オーブンは未上陸。今一番欲しい家電になりました。
以上、話はまだまだつきませんが、イギリスの中の日本・和食は確実に進歩を遂げていました。ヒトや文化の多様性を強く実感できるイギリス、次の海外旅行先の候補にいかがでしょうか?