7月31日、モデルの水原希子がInstagramにアップした写真に、ネットが騒然としています。竹林のなか、一糸まとわぬ姿で竹に抱きつくショットは本当に美しく、「妖精みたい」などの賛辞と14万いいね!が集まっています。
一方で、「きこちゃん応援してるけど、裸にならなくていいんだよ」「方向性、違くない?」と、“脱ぎすぎ”を心配するファンのコメントもありました。
◆「愛と調和に満ちた縄文時代に戻ろう」
このショットは、水原希子が今年2月に立ち上げたコスメブランド「kiiks(キークス)」が発売した竹水フェイスミストを紹介するもの。「製品は全て自然由来で、ひとつひとつ手作り。自分にも地球にも気持ち良い商品作りを目指します」(kiiks公式サイトより)ということで、自然や宇宙に関心が高い彼女らしいコンセプトです。
ただ、ちょっと気になるワードが。それは「縄文時代」。ブランド公式サイトには、水原希子の写真と共に、こう書かれています。
「縄文時代は約一万年にわたり、愛と自然との調和の中で続き、最も愛に満ちた時代だと言われています」
「自然から多くの知恵を得て生きてきた縄文時代の人々のように、自然との調和と共存を目指しています」
「私たち自身も、この大自然の一部であり、縄文時代から山や海の恵みを頂き里山を育ててきたはずです……kiiksではこの大自然の流れに沿った物作りを目指しています」
Kiiksのコンセプトは、「縄文に戻ろう」ということらしいのです。全裸なのは、過激やエロスではなく、縄文人文脈なんですね。今回、多くのメディアが竹林ヌードを取り上げましたが、「縄文」には誰も気づかなかったようです。
◆縄文=ユートピア説はまちがいかも
スピリチュアルやオカルトに詳しい人なら、ここでピンと来たでしょう。