登場人物の感情の爆発にウソが混じるという事態は、ドラマにとって致命的だと思うんですよ。じゃ、いつのどの発言を信用したらいいのよ、って話です。

 たぶん、段階として「結ちゃんは自分の気持ちに素直になれない」という時期を描いているからこういう揺らぎが生じているんだと思うんだけど、それにしても結ちゃんのギャルたちの人格を軽視した態度と周囲への感謝のなさは目に余るところです。

 というわけで、次週は「うち、ギャル、やめるけん」だそうです。「やっぱりやめたくない」とか言い出すのかね。ホントに少しは相手の気持ち考えてね。

(文=どらまっ子AKIちゃん)