山梨にて創業50年の老舗料理店「あやの」から、山梨ワインとの相性抜群な甲州桂川産鮎の渾身の逸品が新登場。11月2日(土)~5日(火)に東京・新宿にて開催される「山梨ワイン×新宿LUMINE AGRI MARCHE 2024」に出店する。
肉厚であり身が引き締まった桂川鮎
富士山の麓から始まり、山梨県の東部地域を流れる桂川の清冷な水と上質な藻の賜物である、香り高き桂川の鮎。江戸時代より甲州名物として甲州街道を往来する人々の間で人気を博した。
相模ダム建設により一度は失われたとされたこの鮎は、地元桂川漁協の懸命な努力により養殖、放流され現代に蘇った。現在もシーズンになると、多くの釣り人達が鮎釣りのために桂川を訪れ、市内に賑わいをもたらしている。1尾約100gと肉厚であり身が引き締まっているのが特徴だ。
甲州桂川産鮎を贅沢に使用した新たな味わい
老舗料理店の「あやの」は、「素晴らしい景観である桂川や甲州名物であり歴史のある鮎をきっかけとし、山梨県の魅力を更に多くの人々へ届けたい」という強い想いから、甲州桂川産の鮎を使用した特産品を開発した。
甲州桂川産の新鮮な鮎を使った常温の「鮎のコンフィ」と「鮎の甘辛焼き」、冷凍の「鮎フライサンド」の全3商品が登場。鮎の旨みを最大限に生かした独自の調理法とこだわりの味付けで、鮎の新しい楽しみ方を提案している。
ワインと楽しめるコンフィや甘辛焼き
「鮎のコンフィ」2尾入1,540円(税込)は、タイムとタラゴン、ニンニクが香るオリーブオイル仕立てで、じっくりと低温調理しており、香り豊かなハーブと鮎の繊細な風味が楽しめる。常温保存が可能なため、贈り物にも最適。白ワインと合わせて、一口ごとに味の奥深さを感じることができる。
そのままで味わうのはもちろん、パスタやサラダに和えたり、湯煎で温めてからパンやバゲットに添えて、風味豊かな前菜にしたりするのもおすすめ。