度重なるアート制作実験とタウンミーティングを経て、素通りする人の目を止める・西川町ならではの気候を活かしたアートアイディアが固まったという。


アートは、直径40cm・高さ3mの鉄柱16本が赤色で塗装され、円を描くように設置される。


春・夏・秋は、花や弦で柱同士が“つながる”イメージで、毎年春などに植物を植えるイベントが行われ、それを行事化していく。


また、豪雪地帯の西川町は、冬の間は柱の大半が埋まっている状態となるため、雪の反射によって、色々な角度から見て柱が“つながる”ような設計になっている。

イベント内容

アート型参加イベント「町のシンボルに町への想いを刻む」には、汚れても良い格好で参加しよう。なお、イベントは現地集合・現地解散となる。

同イベントでは、新たに町のシンボルとして作り上げる制作進行中の巨大アートに、「西川町への想い」を書き刻める。


町への想いは、アートの色であるオレンジの蛍光色で書き込む。

最終的には蛍光色で塗るため、書き込んだ想いは目には見えなくなるが、確かに想いと一緒にアートは残り、100年先・1,000年先の人々にまで伝わるだろう。


10月には菅野町長、役場の人々、クリエイターズネクストの人々がアートに想いを書き込む先行体験が行われた。

限定NFTを販売

「次世代アート型まちづくり」の取り組みは、非営利団体のGlobal Shapers Community Tokyo Hubとが中心となって推進しており、アート制作もボランティアによる資金で活動を行っている。

そのため、同取り組みを継続的に行い、アートを起点としたまちづくりによって西川町を盛り上げていけるよう、限定NFTを発売中で応援メニューが用意されている。


応援メニューの内容は、3,000円の寄付では寄付証明NFTの配布。5,000円の寄付では、寄付証明書NFTの配布、名前など好きな文字をアート説明看板へ記名、それらの写真のプレゼント。50,000円の寄付では、寄付証明NFTの配布、名前など好きな文字をアート説明看板へ記名+写真プレゼント、分身体のミニチュアアートがある。