主演の橋本環奈にわりと派手なスキャンダルが飛び交っている31日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第24回。震災を経て、結ちゃん(橋本)の姉・アユ(仲里依紗)がギャルデビューした経緯が明かされました。
まあ、あんまり明かされてないのだけれど。振り返りましょう。
■ギャル≒不良なのー?
米田家で行われている糸島フェスの打ち上げは大盛り上がり。みんなでホークスの応援歌を歌ったり、ハギャレンがそれに合わせてパラパラしてたり、福西のヨン様ことカッパ(佐野勇斗)もメガネかけてヨン様のモノマネしてたりと、実に楽しそうです。
そこに帰ってきたのが、フェスの実行委員長だった結ちゃんパパ(北村有起哉)。とりあえず駆け付け1杯だけ付き合いますが、すぐに結ちゃんを台所に呼び出し、事情聴取です。
あのギャルたちとはどこで出会ったのか。毎週末、天神に集まっていたのは書道部の自主練じゃなかったのか。結ちゃんは口ごもり、ママ(麻生久美子)が何とかとりなすという、いつもの光景となっています。
今回はパパの回想から、震災パートへ。
糸島に家族を移住させ、ひとり神戸に残って復興の手伝いをしているパパ。仲間たちも仮設で商売を始めており、自分も家族を神戸に呼び戻して床屋を復活させたいと言いますが、おじいちゃん(松平健)の強硬な反対に遭い、結局糸島で農家をやることに決めたようです。
小学校に上がった結ちゃん(磯村アメリ)はイジメに遭ったりもしていますが、ヒーロー陽太の登場でなんとか楽しい日々を送れるように。一方、震災で親友のマキちゃんを亡くしたアユは中学にも行かず、引きこもっています。マキちゃんからもらった安室奈美恵のCDを聞いたり、ギャル雑誌を読んだり。
そんなアユも高校受験を迎え、無事、糸島の高校に合格。入学初日となりましたが、家族の前に現れたアユは金髪で、制服の着こなしもギャル風味。ギャルとして高校に通うと誓ったようです。