日本の若者が訴える、「なんでや!」の疑問とは何か。11月10日(日)より、大阪芸術大学の学生達が描く「なんでや!」を載せた、「なんでや!トレイン」が、Osaka Metro御堂筋線を走る。

「なんでや!」を絵に描く

日本の若者は、「自己肯定感が低い」という内閣府やユニセフの調査結果がある。

本当にそうなのだろうか?という疑問。そして、「彼らは、決して自己肯定感が低いのではない」という仮定のもと、彼らの想いを「絵に描いて教えてもらう」ということから、「希望しかないよ プロジェクト」がスタートした。

後ろ向きになることもある。でもきっと、彼らの目線の先には、心の中には、「希望」があるのではないか。その「希望」について考え、語り、共有していく場所を作って、希望の輪をつなげていきたい。

それが、「希望しかないよ プロジェクト」の目的だ。

同プロジェクトは、大塚製薬 オロナミンCドリンク、塚本学院 大阪芸術大学、大阪メトロ アドエラ、マンガデザイナーズラボ、朝日エルが協賛・協力している。

「なんでや!」を乗せて走る「なんでや!トレイン」

普段の生活の中にある、何気ない疑問。昔から、不思議に思っていたこと。“当たり前のことや常識”とされているけど、“そうではない!”と感じていること。

理想とは違う、という葛藤。そうあるべきではないのにと、思い続けていることの先にある、希望。

「なんでや!」の叫びの延長戦上には、彼らの思い描く理想や、希望があるのではないか、と考えた「希望しかないよ プロジェクト」。



大阪芸術大学の学生らに「あなたにとっての“なんでや!”を、絵に描いて教えてください」と提案したところ、思わず笑顔になってしまう「なんでや!」から、胸に秘めた理想があふれ出る「なんでや!」まで、たくさんの「なんでや!」が、彼らの希望と理想を、照らしていたとう。

そんな「なんでや!」を乗せて走るのが、1編成10両の、Osaka Metro御堂筋プレミアムライナー「なんでや!トレイン」だ。

OMボードにも作品を掲出