東日本大震災を受けて立ち上がったLOVE FOR NIPPON主催による能登半島の復興支援イベント「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」が、11月2日(土)、3日(日)に石川県能登町の松波中央公園と恋路海岸にて開催される。
前日の1日(金)には、「月命日キャンドルナイト」も行われる。
能登半島復興への思いを込めたイベント
1月1日に発生した最大震度7の大地震により、甚大な被害をもたらした「令和6年能登半島地震」。復旧・復興に一定の進捗がみられる一方で、9月の豪雨災害との二重被害に苦しんでいる被災者など、いまだ現地では災害の傷跡が多く残っている。
LOVE FOR NIPPONは、東日本大震災以降、毎年3月11日に福島県で開催している「Song of the Earth 」を「LOVE FOR NOTO Song of the Earth」として6月に東京都・代々木公園で開催。今回は、場所を現地の能登へと移してのイベントとなる。
能登を応援したいアーティスト大集結
11月2日(土)は、松波中央公園で行われる「イベントDAY」。
6月に出演したBro.KORNさんや清春さん、青谷明日香さんらを筆頭に、能登を応援したいアーティストによる音楽ライブが行われる。
出演アーティストは、青谷明日香/今谷忠弘(ホテルニュートーキョー)&アチコ/大阪交響楽団(Guest.能登高校吹奏楽部)/清春/Bro.KORN/momo(敬称略)。
大阪交響楽団の演奏では、能登高校吹奏楽部がゲストとして参加し、ともに演奏する。
これは、能登高校吹奏楽部の「プロの演奏に合わせたい」という思いに、大和ハウス工業が協力して実現したことだ。
そのほか、トークセッションと特設バスケットコート、キャンドルナイトも行われる。
トークセッションに登壇するのは、能登での支援活動を続けるCANDLE JUNEさんとスタッフ。壇上では、能登の人々と、現地の「いま」について多角的な話をするとのこと。