妻の写真が公開されるまで、既婚者であることが明らかになっていなかった水原被告。しかし、2022年度分の提出した納税書類において、水原被告は課税所得の虚偽報告をしており、そこで、本来5000ドル(約78万円)の控除額を1万ドル(約155万円)として申請するために、既婚者であるにもかかわらず、「独身」だと偽って申告していたことまで明らかになったのだ。

「ギャンブルにどっぷりハマったことで事件を引き起こした水原被告だが、妻も続々と初めて知る衝撃的な事実を突き付けられているはず。仮に水原被告が強制送還となった後、おそらく妻も帰国すると思われるので、独占手記およびインタビューを取ろうと各メディアが取材合戦を繰り広げることになることは必至。水原被告本人は言うまでもなく、妻が告白本を出せば確実にベストセラーになるだろう」(同)

 映像化も含め、水原被告本人とその妻の取材などをめぐり、今後、水原被告の事件をめぐって“バブル状態”になることは想像に難くはない。ただ、メディアスクラムによる被害も我々は考慮すべきだろうが……。