「かつてのフラームの弱点と言われたのが、スキャンダル対策でした。国民的アイドルとして人気を集めた全盛期の広末さんも男遊びや夜遊び、“奇行”などをマスコミに散々報じられましたし、独身時代の戸田さんも男性アイドルや俳優などとの熱愛をたびたびキャッチされていましたからね。それが、田中さんの移籍の際にそれまで一定の距離を置いていた、芸能界はもちろん、マスコミにも強い影響力を持つ“芸能界のドン”と関係性を深めたと業界内ではもっぱらです」(同マネジャー)
田中がかつて所属していたテイクオフや吉岡の前所属事務所のA-Teamも、“ドン”がトップに君臨する大手芸能事務所の系列とされている。2人の移籍劇を見てもフラームと“ドン”が太いパイプで結ばれたという証言は合点がいくところだ。
人気女優を数多く抱えているのみならず、強力なバックも味方につけたフラームの快進撃はまだまだ続きそうだ。