5月30日には昨年のNHK連続テレビ小説『らんまん』や現在放送中のフジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』などに出演し、3月にアミューズを退社していた中村里帆が自身のSNSでフラームに所属することを報告した。

 そんなフラームといえば、かつての看板女優である広末涼子が人気シェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫騒動を機に退社して注目を集めたが、別の芸能事務所のマネジャーはこう語る。

「フラームの井上義久社長は、元々は広末さんのマネジャーで、98年に広末さんを売り出す形で事務所を設立しましたからね。25年近くにわたり二人三脚でともに歩んでいた広末さんと袂(たもと)を分かったことに思うところはあるでしょう。ただ、会社として“広末ショック”によるダメージはほとんど皆無と言ってもいいんじゃないですかね」

 実際、多数のドラマや映画、CMで主役級として活躍している戸田や有村はいまだに健在だ。
田中は女優業が好調で多数のCMに起用されているほか、プロデュースやイメージキャラクターを務めた美容グッズや下着などが好調なセールスを記録する“みな実売れ”現象を起こすなどインフルエンサーとしても高く評価されている。