2006年に手越祐也が出演してからは旧ジャニーズで固定化され、嵐の相葉雅紀、Hey! Say! JUMP、同グループの知念侑李の単独出演と移り変わり、2023年からは櫻井翔がイメージキャラクターに起用された。

 しかし、櫻井は1年も経たずに昨年夏の時点でひっそりと降板。理由は明かされていないが、まず間違いなくジャニーズ性加害問題の影響とみられる。

 同じく性加害問題によって旧ジャニーズ系タレントのCM起用や契約更新を見送った企業は多いが、起用を継続した会社も少なからずあり、最近はキリンホールディングスが「問題に直接関係ないタレントの人権を尊重する」という立場からSnow Man・目黒蓮の起用再開を宣言するなど、状況に変化の兆しが出ている。

 旧ジャニーズと“蜜月”だったハウス食品の判断にも注目が集まったが、どうやら「切り捨て」という結果になったようだ。