その中で、佐川急便グループの佐川清元会長(当時)を通じて1億3,000万円にも及ぶ貸し付けを受け、訴訟に発展するなど、多くの金銭トラブルを起こしてきたことで知られる人物だ。
そんな光原エミカこと小倉容疑者のニュースを受け、あの有吉が「自分の戒めになった」と語るのだ。
現在は名実ともにテレビバラエティの天下といえる位置にいる有吉だが、その芸能人生は浮き沈みの激しいものだった。
1993年に『EXテレビ』(読売テレビ)の企画に高校生として参加し、オール阪神・巨人の巨人に弟子入りしてスタートした芸能人生だったが、弟子生活はわずか8カ月で半ば破門の形で消滅。その後、同級生とコンビ「猿岩石」を結成してデビューすると、翌年には『進め!電波少年』(日本テレビ系)のオーディションに合格。ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断するという過酷な企画は話題を呼び、帰国後は一躍国民的スターとなった。