【好きな人との結婚】一番好きな人との結婚の悪いところ
自分が思っている以上に、無理をしてしまうことがあります。
一番好きな人のため…そう考えると、本当は体調が悪くても無理してしまったり、大丈夫なふりをしてしまうことが多くなったりするのです。
人を好きになると、想像以上のパワーが出せたりと、良い面もあるのですが、その反面それをずっと続けて行くうちに、ガス欠状態になり、それでも頑張ろうとしてしまいます。
一番好きな人。一番パワーをもらえるが、自分でブレーキがかけられないという難点もあります。
夫婦生活の面は、悪いことばかりになってしまう恐れも。
今日はしたい、したくないが噛み合わないと、好きな人に合せてしまうようになってしまい、その結果苦痛になることもあったりします。
それがよく聞く、男女の関係でなくなる原因のひとつでもあるのです。
これは、どんな男女にもあることですが、結婚生活も長くなれば、夫婦生活のマンネリ化。
一番好きな人イコール、毎回の夫婦生活で、肌が合うとは限りません。
基本、男性はよほどのことがない限り、現実と夫婦生活に線を引ける人が多いです。
ですが、女性は、家事や育児、その他の悩みがあると、性欲が落ちてしまう人が多いのです。
これもありがちなのが、浮気を許してしまうこと。
一番好きな人を失いたくない。だから浮気されてショックなのに、許してしまう。
悪い夢を見たのだと、思い込もうとする。
私の一番好きな人が、浮気なんてできないはず…
このような、根拠のない信用をしてしまいがちになることが多いです。
【好きな人との結婚】二番目に好きな人との結婚の良いところ
冷静に相手を見ることができる。
例えば、相手の収入面、どういう優しさ思いやりを持っているのか。
悪い面を注意することも、すんなり出来てしまう。
やめて欲しいことも、割とハッキリ伝えられる。
自分より、相手の方が、私を愛していてくれると感じられる。
だから、自分らしく生活ができる。
したいこと、できないことをきちんと伝えられる。
夢心地にならない分、なんでも話せる仲になれる。
友達に近い感覚で話ができる。
いろいろなジャンルの話をしやすい。
趣味が合わなくても、さほど気にならない。
お互い、自分の時間をしっかり持つことができる。
やはり話しやすいラフな関係になれるので
一番好きな人よりも絆を深めることが出来やすい。
夫婦生活も、自分が気が乗らない時は、気持ちをきちんと伝えやすい。
「手伝って」が言いやすい。
これらの心理は、二番目に好きな人だからという、ちょっとした余裕を持っているからなのです。
人は余裕を持つことにより、冷静な判断が常に出来るもの。
二番目に好きな人は、余裕を持てる相手とも言えるでしょう。
【好きな人との結婚】二番目に好きな人との結婚の悪いところ
なんでも話しやすい分、喧嘩になることも多くなるでしょう。
意見の食い違いは、誰にでも起こることですが、馴れ合ってくると言いたいことばかりが前にでてきてしまい、大喧嘩になることも。
所詮、二番目に好きな人なんだから…と、安易に別れを考えてしまうかもしれません。
一旦、気まずい関係になってしまうと、どうしても一番好きな人のことを、思い出す機会が増えることでしょう。
他の人に目が行ってしまうこともあるかもしれません。
一番好きな人と結婚するより、他に目が行ってしまう確率は、割と高いものとなります。
人は苦しいこと、悲しいことを忘れられるようにできています。
しかし、楽しかったこと、嬉しかったことなどは、時間が経てば経つほど、美しく輝いて見えるものなのです。
二番目に好きな人。はっきり言えば二番目だったくらいの人。
一旦嫌になってしまうと、同じ空間で呼吸をするのも嫌になったり、その人の洗濯物と、自分のものを、一緒に洗うことさえ嫌になることもあります。
ましてや、その相手が浮気なんてしてしまったら一瞬で、築き上げたものまで要らなくなるかもしれません。
物質的なことでもそうです。
一番欲しかったものではなく、二番目に欲しいものを買ったとしましょう。
ひとつ気に入らないところを発見すると、やはり一番欲しかったものが、最初の気持ちより、余計に欲しくなったり、素晴らしいものに見えてしまったり…なんて経験はありませんか?
結婚相手でも同じことなのです。
そういう部分が、二番目に好きな人との結婚の落とし穴となってしまうのです。