さっそく味を確かめるべく、最初はシンプルに塩と胡椒で食べてみましたが、脂のうまみやジューシーさはほぼないものの、低温調理によるものなのか、しっとりと柔らかい食感のなかに、きちんと赤身肉の味わいを感じるお肉でした。
ご飯などの食べ放題もついた上で、1100円という値段であることを考えれば、十分に満足できるクオリティであると言えるでしょう。
不満点としては、この店のウリの一つである溶岩プレートでの提供により、熱々の状態で食べられる時間は長いものの、時間がたつにつれ肉に火が通り過ぎてしまうこと。気になる人は、肉を頻繁にひっくり返すなどの対策を取るべきかもしれません。
2口目以降は、上の写真で紹介したソースを全て試してみましたが、ステーキ単体で食べる分にはわさび醤油、ご飯と一緒に食べる分にはガーリックソースが最も相性が良いように思えました。
また、ちょっとしたアレンジとしては、牡蠣醤油にわさびを足すことでより刺激的な味わいが楽しめるほか、ガーリックソースに胡椒を合わせることで、甘めのソースの味がぐっと引き締まり、肉単体で食べるのにも適した野性的な味わいのソースに変身。こちらもぜひ試してみてください。
なお、肉がさらに食べたい! という人には、スタンダードメニューのお肉が880円(一部550円)で注文できる「おかわり肉」というメニューがあります。こちらで心ゆくまでお肉を楽しむというのもアリではないでしょうか。