【心が弱い克服方法】4.感情を無視しない
また、心が弱い人は、自分の感情を無視しすぎる傾向も持っています。
本当はやりたいことがあるのに、できないと思い込んでやらない。
本心では言いたいことがあるのに、人に伝えることが怖い。
「どーせ」や「無理」という言い訳ばかりを溜め込んで、「やってみたい」や「伝えたい」という大切な感情を押し殺してしまっている場合が多いですね。
自分の感情が動くことをやってみよう
心を少しでも強くするのであれば、逃げてばかりいてはダメです。
自分の本気を無視しないで、「トライ」してみましょう。
心が弱いということは、自信が無いことにもつながります。自分に自信をつけるためには、「小さな成功」を積み重ねていくことが大切。
さらに、今までにやったことがないことにも挑戦していくことも有効ですよ。
仕事でも趣味でもなんでも構わないので、自分の感情が動くことを人の目を気にしないで進めてみましょう。
【心が弱い克服方法】5.自分なりのリラックス方法をみつける
心が弱い人は、常に緊張状態であることが多いですね。
神経がいつも張りつめたままでいると相当に疲れますし、きちんとした思考力も発揮できません。
心が弱い人が集中力がないことや持続力がないことも、自分に似合ったリラックス方法を見いだせていないことが原因にある場合があります。
心を強くするには、きちんとメンテナンスやリフレッシュをしてあげる必要があるんですね。
緊張が緩和する方法を見つけよう
ストレス解消やリフレッシュ方法は色々ありますが、心が弱い人が特に効果が見込めるものは、
(1)軽いストレッチや全身マッサージなど、血流の流れをよくするもの
(2)好きなものをご褒美として設定し、課題をクリアできたら自分にごちそうする
(3)規則正しい生活としっかりした睡眠を心がける
など、日頃の緊張をほぐすものや、気持ちが落ち着ける方法を自分なりに見つけることで、心を強くすることができますよ。
【心が弱い克服方法】6.ONとOFFをはっきりさせる
心が弱い人は、常にダラダラとメリハリのない行動をしがちな傾向があります。
いつまでも起きてこなかったり、逆に家に仕事を持ち込んで結局はやり遂げられなかったり。
何かと不明慮な部分を多く残すことで、「仕方ない」とか「無理だった」などの理由をそこに提供しようとしてしまいます。
心を強くするには「やるべき時にだけやる」精神が大切
心が強い人は、テキパキしている印象がありませんか?
仕事をする時は全力でこなし、自分自身がOKを出すまでやめようとしない。
遊ぶ時ももちろん全身全霊で遊ぶ。楽しい時は楽しいように、頑張る時は他のことには目もくれない。
そんなメリハリがある心理があるからこそ、ハードな仕事をやり遂げることができるのでしょう。
いきなり、激しい生活の変化を持たせることは無理かもしれませんが、せめて仕事とプライベートのONとOFFをハッキリさせてみると、集中力がアップしますので試してみて下さいね。
【心が弱い克服方法】7.人は人、自分は自分と割り切る
心が弱い人の多くに、「人と比べて落ち込む」とか「何もできない自分に吐き気がする」という感情を持つ場合があります。
等身大の自分を受け入れられず、努力もせずに理想の自分の姿を本来の自分だと思ってしまうことが原因のひとつでしょう。
人に流されやすい性質もまた、心が弱い要因の一つですね。これらの克服方法は、やはり、人は人、自分は自分であるという割り切りをしっかりできるようになることでしょう。
あらゆることを書きだしてまとめてみる
心を強くするには、「自分」をはっきり認識することが必須です。
例えば、現状の自分の全てをノートに書きだしてみる。
悩みややりたいこと、仕事や趣味のこと、好きな人や家族のことまで、思いつくものをどんどん書いてみて、自分という人間をしっかりと認識してみるといいですよ。
人と自分の距離感を一定に保つ
また、対人関係でつい心が折れてしまう傾向が強い人もまた、人と自分の境界線をハッキリさせると心が強くなる場合があります。
人と合わせるとか、人を拒絶する行動をするよりも、人と自分の距離感を自分なりに保つように意識してみましょう。
【まとめ】自分は心が弱いと思える人は…♡
心が弱い人の特徴や、心を強くするための克服方法などをご紹介してきました。
最後になりましたが、「自分って心が弱いよな…」と思ってしまう人へ、大切なメッセージがありますよ。
自分は「心が弱い」と感じる人には、まだまだ「心に余裕がある」や「余白部分を埋めたい」という心理がある場合があります。
つまり、成長するための伸びしろがたくさんある人のことでもあるんですね。
なので、あまり心が弱いと感じることを悲観的に捉えなくても大丈夫ですよ。
気付くことができたあなたは、さらにもう一つ上の場所へステップアップの時です。
あなたの心は弱く感じることがあったとしても、それだけで終わりではありませんよ。
人生は、あなただけのもの。生きている時を少しでも懸命に、真剣に生きることこそが幸せなのです♪