京都コンピュータ学院 2024年卒業の蔡 煜桐(CAI YUTONG)さんの作品は、『魚人』。

蔡さんは、中国の伝統文化に根ざした金魚をモチーフにしながら、現代的な視点で表現。『魚人』では、商店街の賑やかな空間を背景に、金魚の姿を人魚の形で描き出している。どこか親しみのある作品が、寺町京極の風景に彩りを添える。


京都市立芸術大学修士課程 1年の滝 直(Nao Taki)さんの作品は、『Lanterns of Life』。滝さんは、様々な染織技法を活かし、主に立体作品を制作。今回は提灯をモチーフにした作品となっている。提灯は、寺町京極商店街を象徴するアイテムでもあり、多様な人々の光やエネルギーを表現。街の明るさと、人々の活気を感じさせる温かい作品となっている。

「寺町京極|商店街美術館・学生コラボレーション展 2024」の詳しい情報は特設サイトをチェックしてみて。また、開催スケジュールは予定で、内容が変更となる場合がある。天候状況や作品メンテナンスのため、会期中であっても鑑賞できない可能性もあるため、寺町京極商店街SNSを確認してから来街しよう。

「寺町京極|商店街美術館・学生コラボレーション展 2024」に足を運び、3名の学生アーティストの作品を鑑賞してみては。

■寺町京極|商店街美術館・学生コラボレーション展 2024
期間:10月3日(木)~12月1日(日)
会場:寺町京極商店街
特設サイト:https://tk-museum.kyoto
寺町京極商店街 公式Instagram:https://www.instagram.com/teramachikyogoku_official

(ソルトピーチ)