ツーリストシップは、北海道知床でホテルを運営する北こぶしリゾート、JTBコミュニケーションデザイン、墨田区観光協会、京都府京都市、元離宮二条城運営業務請負事業者のワン・ワールド、奈良県観光局奈良公園室、広島県廿日市市(宮島)、由布市まちづくり観光局と共に、「第1回全国一斉旅先クイズ会」を11月9日(土)に開催。
また、クイズ出題スタッフとして、ANAあきんどの大阪支店および京都支店、NTT西日本 奈良支店が参画する。
守って欲しいマナーを広めるイベント
「旅先クイズ会」は、ツーリストシップが主体となり全国に広めている、マナー啓発イベントだ。
観光地に仮設ブースを作り、近くを通る旅行者にクイズを通して地域ごとの歴史やマナー、ツーリストシップを「とっても楽しく」発信するという。
ツーリストシップという言葉には、スポーツマンシップの観光版の意図が込められている。
旅行者の良き心構え「旅先に配慮したり、貢献しながら、交流を楽しむ」の姿勢や、その行動を指す意図が込められているのだ。
同団体は、「守ってほしいマナーを、いかに楽しく伝え、共感してもらえるか」に特化し、2023年より全国の自治体と連携し開催を続けてきた。
10月現在までに北海道から沖縄県まで15エリアで開催され、延べ参加者数は10月時点で約15,000人にのぼるそう。場所によっては、参加者の9割がインバウンド客の時もあるそうで、多言語に対応し、世界中の人が楽しんでいる。
全国8カ所で「全国一斉旅先クイズ会」開催
そんな「旅先クイズ会」が「全国一斉旅先クイズ会」を、世界文化遺産、世界自然遺産を含む計8カ所の観光スポットで11月9日(土)に開催する。
日本全国で連携して開催することで、より効果的に地域ごとの発信内容を旅行者に伝達できるであろう試みだ。
開催場所は、北海道知床の北こぶし知床ホテル&リゾート内。
開催時間は、9:00~11:00・15:00~18:30を予定している。