◆トータル1000万超え、1番やってよかった部位
――そこから整形を重ねるようになったきっかけは何だったんでしょう。
みるくナース:可愛くなりたかったからですかね。元々顔にコンプレックスはあったんですけど、自分のことをそんなにブスだと思ったことはなかったんです。元々可愛いものが好きでツインテールをして、フリフリの服をきていたので、学生時代はキャラクターだけで“可愛い存在”でいられた。
でも、地元から東京に出てきて、SNSが流行って、「こんなに可愛い子が芸能人じゃなくても居るんだ」って知っちゃったんですよね。ポートレートモデルを始めてからアンチに「ブス」って言われるようになったり、今までは気づかなかったけど「私ってブスなの…?」って思うようになっちゃって。
――なるほど。
みるくナース:そこから「可愛い顔になりたい」「目を変えたみたいに他の部位も変えられるのかな」と思って、病院に電話をかけてダウンタイムをどれくらい取れば良いのか聞いたり、ネットで調べたり、Twitterで整形垢を見て情報収集をするようになりました。
――1番やって良かった整形はなんですか?
みるくナース:鼻と上唇の間を短くする人中短縮と言う手術ですね。もしかしたら、目や鼻の方がやってよかったのかもしれないですが、もう覚えてなくて(笑)。変化が大きかったのは鼻ですけど、今の形に満足はしてないので、満足度が高くて1番やって良かった整形でいうと人中短縮です。
――具体的にどういった部分でやって良かったと感じますか?
みるくナース:可愛くなったからやって良かったなって思います!アプリで写真を加工することが少なくなったし、自分の唇の形もすごい気に入ってるし、傷も結構目立たない方だから、やってよかったかもってすごい思ってるかな。麻痺残ってるけどね。
――麻痺は残っててもやって良かったと感じるんですね。
みるくナース:普段から気になるほど広範囲に麻痺があるわけじゃないし、“同意書にサインしたのは自分だしな”みたいな気持ちがあるから、そんなに気にしてないです。
そう思わない人もすごくいるし、その気持ちも分かるけど、私は医療従事者側でもあるから、同意書にはリスクも書いてるし、人体ってそういうものだという病院側の気持ちも分かる。
なので麻痺が残ったりしても、同意書にサインして手術を受けている以上は、それは受け入れないといけないものだと思って自分を納得させています。人中短縮はそれを加味しても100%完成度には満足していますね。