◆④「日暮れ以降の明るい照明とテレビ」
これも睡眠のためです。昔の人は、日が暮れたら寝て、日の出とともに起きる生活をしていたはず……と考えて、明るい照明やテレビは日暮れ以降つけないことにしました。
実際、睡眠の質をよくするための方法として、眠る前のテレビなどはやめたほうがいい、と言われていますよね。これは、交感神経が刺激されて、体がリラックスモードになりづらいからです。
私はこれを、昔の人にならって「日暮れ以降」にしています。完全に照明がないと困りますので、日暮れ以降は暖色の間接照明だけにして、テレビをつけなくなりました。最近の就寝時間は22時前後のことが多く、寝つきはとても良いです。途中で子どもに蹴られたりして起きますけれど……。
私もまだまだ甘いことが多いのですが、やめてよかったことをご紹介しました。何か新しく始めるのも良いですが、まずはやめてみるのもおすすめですよ。
<文/毛髪診断士 元井里奈>
【元井里奈】
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア」