歯だけでなく、アゴの関節も状態が悪化すると緊張状態が続き、痛みが出たり顎関節症になってしまう危険性があります。首や肩など筋肉が繋がっている部分も痛みが出たり、それに伴う頭痛さえ起きかねません。
肩こりや片頭痛に悩む方がまさか寝ている間の歯が原因だったと誰がすぐ気づけるでしょう。それだけ、寝ている間の出来事なのに悪影響を及ぼすトラブルなのです。酷くなると歯が欠けたり、削れる・折れるなんて事もあり得るそうなので早めの対処が必要です。
■心当たりがある方は…
ここまで紹介したような症状に心当たりがあったり不安な方は、歯科医師に相談して状態を見て頂く必要があるかもしれません。既に歯や歯茎にダメージがある場合は自分の歯列に合わせたマウスピースを作る事も出来ます。根本的な解決としては、やはりストレスの原因を解消する事が肝心ですがそう簡単にいかないからこそ歯ぎしりが起きているとも言えます。
少しでも緊張をほぐしてから眠る事も大事ですので、首やアゴのストレッチ・マッサージをしてから眠る事をお勧めします。
ゆっくり息を吐きながら、首を横に倒します。この時手で頭を押さえますが強引に下げないよう要注意。30秒ほどを目安に反対側にも倒しましょう。
ほっぺたを両手でぐるぐる円を描くように優しくほぐすのもお勧め。肌がこすれるのが痛い、嫌な方は乳液などクリームを塗ってお風呂上がりのスキンケアも兼ねるといいかもしれませんね。
■まとめ
そもそも筆者が家族から寝ている際の歯ぎしりを指摘されて、同時期に気になっていた歯の痛みとリンクして気付いた出来事でした。調べてみると同様の悩みを抱えている方が少なくないと分かったので、まだ症状があっても原因が分かっていないという方に届けばいいなと記事にしました。気になっていた方が居たら是非、歯医者で聞いてみてください!
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