「2部」には、人間国宝の大湾清之氏が出演し、格式高い本場の伝統芸能が披露される。

3部は沖縄ポップスや現代版組踊のステージ


「3部」は、沖縄が誇る演出家・平田大一氏がプロデュース。


宮沢和史氏や、


平川美香氏らが出演する。

現代版組踊(イメージ)

また、沖縄県うるま市から中高生50人が上京。現代版組踊『肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)』の迫力あるステージを見ることができる。

組踊は、台詞・音楽・舞踊によって構成される沖縄独自の歌舞劇で、1972年の日本復帰と同時に国の重要無形文化財に指定され、2022年にユネスコの無形文化遺産に登録された。

現代版組踊『肝高の阿麻和利』(イメージ)

この「組踊」の様式をベースに、現代的な台詞・音楽・舞踊で構成されたのが「現代版組踊」。1999年、沖縄県うるま市(旧勝連町)での現代版組踊「肝高の阿麻和利」の初演をきっかけに誕生した。中高生を中心とした地域の若者達が演じ、地域の大人達が出演者を支える「子どもと大人が参画する活動」であることが大きな特徴だ(現代版組踊推進協議会ホームページより一部抜粋)。

物産販売・観光プロモーションブースも

勝連城跡(沖縄県うるま市)での締結式の様子

このほか、文京シビックホール 大ホール内のホワイエには、文京区と10月13日(日)に友好都市協定を締結した、沖縄県うるま市の物産販売・観光プロモーションブースが登場する。入場や帰りの際に立ち寄ってみて。

公演・チケット詳細

「沖縄芸能フェスティバル2024」は、昼の部が12時30分開演、夜の部が17時15分開演。開場はいずれも30分前。チケットは全席指定で、前売券がSS席7,000円/S席6,000円/A席5,000円、当日券が各+1,000円(すべて税込)。現在、前売券がチケットペイにてWEB販売中だ。

「沖縄芸能フェスティバル2024」を訪れて、沖縄の伝統芸能と現代文化の協演を体験してみては。