そこで板垣さんは、ARuの代表者である松島宏佑さんはじめアーティストたちと、意思表出に大きな困難をともなう難病・障害のある人とその家族のもとへ訪問。「鼓動が光に変わる」体験をしてもらったところ、驚きから新たな対話が生まれ、とても特別な時間が流れたという。
現在開催している体験シアターでは、こうした難病・障害のある人が光の演出者となり、遠隔から会場へ生命の光を届けている。
体験シアターをさらに広めるため、クラファンを実施
ARuは「ないものをあるものに」を存在目的に、世界に驚きをもたらすクリエイティブファーム。今回の体験シアターで使用されている、いのちを光に変えるシステムはARuが開発したものだ。
現在、ARuは体験シアターを全国・全世界に届けるため、クラウドファンディングプラットフォームのFor Good(フォーグッド)にてプロジェクトを実施中。プロジェクトのプロセスを共に楽しむメンバープランや、「プロジェクトを応援したい、今後どうなるか見てみたい」という人向けのサポートプランなどを用意。
調達した資金は、体験シアターを無料で提供するためのシステム開発費・運用費や、今後、国内外で開催するための費用の一部に充てる予定だ。
いのちについて深く考える機会を持ちたい人や、いのちについて対話する場を作ってみたい人は、チェックしてみては。
■生命が光に変わる体験シアター「あなたのいのちが光なら。」
会場:るんびにい美術館
住所:岩手県花巻市星が丘1丁目21-29
開催期間:9月15日(日)~2025年1月20日(月)
開館時間:10:00〜15:30
入館料:無料、完全予約制
休館日:毎週火曜日・水曜日、冬季臨時休館日の12月29日(日)〜2025年1月4日(土)
予約ページ:https://linktr.ee/inochi_light_theather
For Good公式サイト:https://for-good.net
プロジェクト名:障害・性別・国籍、すべての違いを超えて。生命が光に変わる体験シアターを世界に!!