素材は、吉野葛和紙の出がらしで作られるさらりとした和紙、やわらかな綿、しっとりと光沢感のある上質なシルク。そこに上品なラメ糸できらめきを添えた。こだわりぬいた素材をたっぷりと使用し、ふんわりとした履き心地に仕上げている。
自転車を漕ぐ力で靴下を編む「チャリックス」にも使われている希少なヴィンテージの靴下編機を使用し、「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」から着想を得た数色の糸を束ねて編みあげており、同じ色の糸を使いながらも、一足一足違う色合い・模様の妙を楽しめる。
悠久の時を超えたつながり
正倉院宝物には、社寺での儀式で履かれた「襪(しとうず)」が納められており、これは靴下の前身と言われている。
寺社仏閣が多い奈良の地で、靴下や履物づくりが盛んになったことに、時代を超えた強いつながりが感じられる。
「SOUKI ORIGINAL-和紙とシルクのやわらかソックス-」は、天平時代の職人が丹精込めて作りあげた「襪」や「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡」から、現代の靴下職人がインスピレーションを受け、持てる限りの技術と想いを込めた限定ソックスとなっている。
商品の詳細
「SOUKI ORIGINAL-和紙とシルクのやわらかソックス- 第76回正倉院展限定カラー」の価格は2,400円(税込)。
サイズは「S」22〜24cm/丈約18cm、「M」25〜27cm/丈約18cmを展開する。なお、素材や色の性質上、サイズには若干の誤差がある。
奈良の老舗靴下工場SOUKIと正倉院展がコラボした特別な靴下を、手に取ってみては。
正倉院展公式オンラインショップ:https://aej.store.yomiuri.co.jp/shop/shosoin
SOUKI公式サイト:https://www.souki-knit.jp
■奈良国立博物館
住所:奈良県奈良市登大路町50番地
公式サイト:https://www.narahaku.go.jp