HARVEST PARK実行委員会は、11月3日(日・祝)の10:00〜16:00に、神奈川県立茅ヶ崎里山公園の多目的広場にて、食・農・音楽をテーマにした入場料無料のフリーイベント「HARVEST PARK(ハーべスト・パーク)」を開催する。
無料で誰でも楽しめる
「HARVEST PARK」の開催は2023年に続き、今年で2回目。茅ヶ崎市在住のシンガーソングライター・Caravan氏と茅ヶ崎市で不耕起栽培を営むはちいち農園を中心にしたHARVEST PARK実行委員会が主催となり、ミュージシャンによるライブを中心に、トークセッション、
キッチンカー、環境ブース、物販ブースなども多数出店。
ワークショップなど子ども向けの企画も充実しており、美しい里山の風景の中でゴミ問題や地球環境問題にも触れながら、老若男女問わず誰でも無料で1日中楽しめるPARK(公園)をかたちづくる。
里山エリアの不法投棄を減らしたい
「HARVEST PARK」は、いわゆる一般的な音楽フェスではない。ことの始まりは、美しい田園風景が広がる茅ヶ崎・里山エリアで深刻化する不法投棄問題。
茅ヶ崎里山公園のすぐ近くで農業を営むはちいち農園、そして共に米づくりをしていたシンガーソングライターCaravan氏はこの光景を目の当たりにし、2023年6月より月に一度の里山クリーン(ゴミ拾い)活動を始め、継続してきた。
そして、「多くの人がここに来て美しい景色を発見することで、ゴミを捨てる人も減るのではないか」という想いをイベントという形で表現したのが「HARVEST PARK」だ。
まずは、多くの人に里山エリアの豊かな自然の中で音楽や食、農という地産カルチャーを楽しんでもらうことから「美しい里山」への第一歩を踏み出そうと、2023年11月3日に1回目の「HARVEST PARK」を開催した。
イベントの趣旨を体現するため、環境対策として、ライブステージやトークステージ周りはすべて太陽光発電で蓄電した電気を使用し、ごみの削減のため飲食にはリユース食器を導入。