バイドゥ株式会社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、10代のSimejiユーザーへアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「Simejiランキング」を発表します。

今回のテーマは、10代4,500人が選ぶ 10代が「今、学びたいことTOP10」

※集計期間:2020/9/24~2020/10/13
 有効回答数:10代男女4,527 

情報提供元:PR Times

 

Simejiチームの総評

今年は新型コロナウィルスの影響により思うように学校に通えないという異常事態に見舞われた年でした。しかしそのぶん、進路の選択を迫ってくる先生たちなどと距離をおいて「今本当に学びたいこと、自分に必要な知識は何なのか」に向き合った人も多いのではないでしょうか。そこでSimejiチームは今だからこそ学びたい分野ついて調査しました。結果、10代の皆様の未来に対する熱くてまっすぐな思いがたくさん集まりました。

 

10代4,500人が選ぶ 10代が「今、学びたいことTOP10」

第1位 音楽

ポップカルチャーが大好きで多趣味なSimejiユーザーらしい結果となりました。理由は「とにかく音楽が好き」「今一番興味があることだから」が最多。また「歌い手になりたい、歌うことが好き」という回答も多数を占めました。

リスナーとして好きというよりも、プレイヤーとして表現してみたいというマインドが当たり前に溢れる令和時代の10代に、そうだ音楽って本来そういうものだったよなあ…と気付かされました。

第2位 デザイン学

「絵を描くのが好き!」という理由が圧倒的多数でした。音楽とデザインという自己表現力を磨きたいという意見は他の学問を圧倒し、芸術を含めると全体のおよそ4割を占める勢いだった点も印象的です。また、デザインについては「イラストレーター・アニメーターになりたい」といった具体的な職種に言及している人も多数でした。意外にも「服を作りたい」という声も多く、惜しくも今年他界された高田賢三や山本寛斎といった至宝に続くティーンの登場も近いでしょう。

第3位 外国語学

他の回答に多い「好きだから・得意だから」といった理由と異なり「苦手だから」という意見が多かった点が興味深いです。「喋れるようになりたい」けど、現状に決して満足できないという向上心や「外国語ができなければ、これからの社会で通用しないかもしれない」という切実な危機感を感じる結果でした。ほとんどの回答が「英語」に関する内容でありつつも、具体的に挙げられた言語には「中国語」「韓国語」「フランス語」なども含まれ、ボーダーレスな10代のマインドが垣間見られる結果となりました。