カフェインナップで忙しい夜を乗り切る
浴びるほど飲むことはおすすめできませんが、適切な量のコーヒーを飲めば、夜勤をうまく乗り切ることができるでしょう。ここでは、夜勤時におけるコーヒーの飲み方についてご紹介します。
コーヒーと仮眠の組み合わせ「カフェインナップ」とは?
仮眠を取ることは、夜勤における眠気の対処法のひとつです。夜勤中の仮眠は、勤務中の眠気を撃退してくれるだけでなく、夜勤明けに付き物の疲労を軽減してくれます。また、ですから、もしも夜勤中に仮眠を取ることが可能なのであれば、スマホをいじって貴重な休憩時間を無駄にするのではなく、大人しく眠る準備をしましょう。
中には、「一旦仮眠を取ってしまうと、そのまま朝まで眠り続けてしまいそうで怖い…」と心配する人もいるようです。そのような場合には、「カフェインナップ」をおすすめします。カフェインナップとは、コーヒーを1杯飲んだ後に、15分ほどのごく短い昼寝(もしくは仮眠)をすること。カフェインを摂取してから眠るため、スッキリと目覚めることができます。目覚めをカフェインの力だけに頼るのは心許ないというのであれば、忘れずにタイマーをセットしておきましょう。
できればミルク入りコーヒーは避けて
夜勤中にカフェインナップを取り入れるのであれば、カフェラテやカフェオレなどのミルク入りコーヒーよりも、ブラックコーヒーを選ぶと良いかもしれません。胃に優しいほうがいいからとミルク入りコーヒーを好む人もいるようですが、牛乳に含まれるトリプトファンとメラトニンには眠気を誘う効果が。
これら睡眠の質を上げる物質は、昼に搾乳されたものよりも夜に搾乳された牛乳に多く含まれていることがわかっています。当然ながら、いつ搾乳された牛乳なのかを知ることはほぼ不可能ですから、カフェインナップの際には、できればミルク入りコーヒーを避けるようにしましょう。
おわりに
夜間に仕事や勉強を頑張る人にとって、カフェインは強力な味方です。ただし、コーヒーだけで眠気を撃退するのは、わたしたちの体に負担を掛けることになりかねません。眠気を効果的に追い払いたいのであれば、コーヒーと仮眠の組み合わせを試してみてはいかがでしょうか。
カフェインナップを夜勤の休憩時間にも取り入れれば、眠気に対処できるだけでなく、仮眠後の仕事効率もアップするといわれています。夜勤や徹夜作業を乗り切るときには、ぜひカフェインナップを取り入れてみてくださいね。
提供・Cafend
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