素直に感情を表に出す人に、憧れの気持ちを持つ人も多いようです。取り繕っていない自然体な姿は、確かに魅力的ですよね。

喜怒哀楽を素直に出すためのコツを、fumumu取材班が聞いてきました。

①本や漫画で語彙力アップ

「自分の感情を表に出したいなら、それなりにボキャブラリーが必要だと思います。感情を表現する言葉を知らないと、人に伝えられないですから。

自分の気持ちを代弁してくれる言葉を知っていればいるほど、スムーズにコミュニケーションが取れると思います。本や漫画を読むだけでも、語彙力はアップすると思いますよ。

登場人物の心理描写を読み解いていくと、思わず共感して、自分自身に目を向けられることも多いです」(20代・女性)

②理想の人を観察

「感情をストレートに表現する人を、観察してみるのがいいんじゃないでしょうか。特に、ネガティブな気持ちを上手に表現している人は、勉強になりますよ。

周りをピリッとさせずに、怒りや悲しみを表現するのって、すごく難しいんですよね。そこをスムーズにしている人は、本当に尊敬できます。

相手に失礼なことをされたときに、『それは勘弁してくださいよー!』と嫌な気持ちをサラッと伝えたりとか。自分もいつかできるように、コミュニケーションが上手な人はついチラチラ観察してしまいます」(20代・女性)