さらに「しまね和牛」の魅力を島根県外へ広く発信し、県外販売を強化することを目的に、料理人の卵である大阪の辻調理師専門学校の学生に対して「しまね和牛 特別授業」を11月19日(火)の16:40〜18:10(予定)に開催。
「しまね和牛」ブロック肉の解体実習、試食等を予定している。
「しまね和牛」について
「しまね和牛」とは、島根県で育った去勢・未経産の黒毛和種の総称。
県内で肥育され、出荷される和牛肉については「しまね和牛」として販売されるもののほか、各地域や生産者のこだわりに応じてそれぞれ個別の銘柄牛として県内外に流通しており、その中でも、日本食肉格付協会の定める一定規格以上の評価を受けた牛肉が「しまね和牛肉」として認定される。
味・脂・食感 すべてのバランスが調和した奇跡の和牛
大麦やトウモロコシなどの餌で育つ「しまね和牛」は雑味が少なく旨味が際立つ味わいで、脂はさらりとしていてしつこさを感じさせないのが特徴。
豊かな自然の島根県で丁寧に時間をかけじっくりと育てられているため、深いコク、風味豊かな味を持ちあわせている。
脂の質も素晴らしいと言われており、口の中ですぐ溶ける指標、MUFA値(一価不飽和脂肪酸)が適度で、硬さ、照り、香り、色といった外観評価が良いと高評価。
ひと口食べると、口の中いっぱいにやわらかさと和牛肉本来の上質で甘みのある脂のうまみが感じられ、見た目も美しい上質な霜降り、風味豊かな味わいと旨みは、まさに“味の芸術品”となっている。
オススメの調理方法
オススメの調理は、口の中いっぱいに広がる、上質で甘みのある脂の旨みと肉汁の美味しさを堪能できる「すき焼き」や、
とろけるような食感、甘くてまろやかな香り、食後の何ともいえない幸福感を楽しめる「ステーキ」、
オーブンで焼くのではなく、蒸してじっくり味をなじませる、日本独特の調理法で作る「和風ローストビーフ」など。「しまね和牛」の美味しさを余すことなく堪能できそうだ。